レヴェナント:蘇えりし者 感想 評価 / 執念がすげえ

レヴェナント

過酷な大自然の中で繰り広げられる生への執着、復習の執念。
レオナルド・ディカプリオが今までにない名演技をレヴェナントで披露します。

どうも、ゆきお( @MirokuNet)です。

生きるためなら何でもするたくましさ、息子を想う父親の悲しさを全力で演じるディカプリオには圧巻です
ネットでは好き嫌いが分かれているようですが、僕は久々にすげえ映画に出会えたと思える良い作品でした。

評価:3.8

あらすじ

1823年、毛皮狩猟隊の熟練ガイド、グラス(ディカプリオ)が森でクマに襲われ重傷を負う。グラスを看取る役目を引き受けたフィッツジェラルド(ハーディ)は、元々反目していたグラスを置き去りにし、卑劣にも彼の息子を殺害。その一部始終を瀕死の状態で目撃していたグラスは執念の復活を果たし、フィッツジェラルドを追跡する。過酷な大自然で9ヵ月間のオールロケを行い、リアルなサバイバル描写を追求。序盤から容赦ないバイオレンスシーンが炸裂し、とりわけワンカットで映像化されたクマの襲撃シーンは圧巻だ。極限の臨場感と詩的な映像美に息をのむ。
引用:TSUTAYA

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レヴェナント:蘇えりし者の感想 評価

アイドル的な役者だったディカプリオも、こんなに迫真の演技をするまでになったのか。
印象がガラリと変わりました。

アメリカ西部にて毛皮ハンターの集団は先住民に襲撃される。ガイドとして随行していたディカプリオとその息子。
途中、ディカプリオは熊に襲われ瀕死の重傷を負う。ハンター集団の隊長はディカプリオを置いていくことを決断。
ハンター集団の一部と息子はディカプリオの最後を看取るために残るが、残ったハンターが息子を殺害。

重症で身動きがとれず、息子が殺害される様を見続けることしかできなかった気持ちって想像を絶するでしょうね。
それが、瀕死の重傷を負ったにも関わらず超絶な生命力で回復していく原動力だったのでしょう。

作品中はオール雪山、雪の森。なんで、あたりは真っ白。結構えぐいシーンが満載なので雪に鮮血がどばーって染まります。
ご飯食べながら見るときついでしょう笑。

つまり、バトル多いです。格闘や銃撃など。

でも、メインはやっぱり執念だと思います。普通の人なら生きることをあきらめそうな状況でも這いつくばって「生きてやる」という気持ちがひしひしと伝わってきます
ディカプリオが、そんな気持ちを全力で演じているのがわかります。

そして作中、のど周りを怪我したため声が出ない状態になるんです。当然、ディカプリオのセリフは超少なめ。今までにないほど超少なめです。
そ・れ・が! 逆にすげえ迫真の演技になっています。助けて欲しい時、普通なら「助けてくれぇい」と泣き叫ぶでしょうが、声出ないから体で表現します。

みじめな格好をしてでも伝えようとします。
「生きてやる、何が何でも生きのびて息子を殺した奴に復習してやる!」
めちゃくちゃ強い執念がそうさせるのです。

たくましさに深く感じ入りました。

3つの見どころ

その一:熊っ、怖えええ(|| ゚Д゚)トラウマー
ディカプリオが重症を負う理由は熊に襲われたからです。
童謡「ある日熊さんに出会った」どころじゃありません。

森で子ども連れの熊にバッコーンと突撃されて襲われます 。CGだとわかっていても怖いです。妙にリアルな襲われかた。
噛まれてひっかかれて速攻で倒れ込みます。

レヴェナント熊

ディカプリオの悲痛な叫びが臨場感を生み出し、熊の荒い鼻息がさらに恐怖をあおります

その襲われること約4分間。

忘れられない4分間になりました。R15指定になるはすや! お子さまにはトラウマになりそう。
大人が見ると、熊だけには襲われたくないって思うはず。

でも、見どころです。熊怖かったからかわいい絵文字で緩和ʕ→ᴥ← ʔ 

その二:死んだ息子に寄り添う父親の姿
殺害された息子の遺体に寄り添うシーン。ディカプリオは重症だから這いつくばって寄り添います。

遺体の胸に顔をうずめている姿がなんとも切ないです。「ずっとそばにいる」と約束していたのに守れなかったくやしさと悲しさに胸を打たれます。

レヴェナント息子

息子が全てだという父親が声も出せず、ただ寄り添うだけの状況は、闇の住人である僕に涙を思い出させてくれました。

その三:憎き敵との格闘
米映画の定番中の定番、ラスボスとの格闘。
不格好な取っ組み合いします。斧、ナイフを使ってバテバテになりながらの格闘シーンは生々しく引き込まれます。

レヴェナント格闘

取っ組み合って噛み付いて、必死の形相は極限の殺し合いが見の前で繰り広げられているようです。

その演出は、延々と続く

カメラの長回しです。

かっこいいカット割りはしておらず、二人の男が格闘しているそばで、延々と1台のカメラで長回しです。
カット割りしてない分、二人の呼吸がつながっていて「はあ、はあ」とバテバテの状態。

「いいこだわりもっているな」と思いました。

ツッコミどころ

面白かったけどツッコミます
まずはありえない回復力。熊に噛みつかれ引っ掻かれて喉元を爪でやられて、瀕死の重症にもかかわらず自然治癒していくさまには無理があります。

普通、病院の集中治療室で絶対安静状態でしょう。それが医療設備がない環境で動けるようになります。
食事は生食。魚や獣肉です。

で、で、で!

たき火しているのに、火を通さず生で食べ始めるんで、何で??? な感じです。
そこまで空腹だったのかな。

また、ディカプリオが絶体絶命の危機に陥ること数度あります。滝、崖からの転落シーンがあるんですが「よく生き延びられたな」です。
いや、無理でしょ! それ死ぬでしょ! な所から転落してもディカプリオ健在です。

転落しても怪我しないのは不思議でした。熊にやられたから、これ以上怪我させないようにした制作者側のやさしさ?

こんな人にレヴェナントを見てほしい

僕がこの映画を見て感じたのは執念・生命力です。

だから、今、活力が欲しい人におすすめ。

あきらめたくない、強く生き延びたいと思う人は力をもらえる映画でしょう。

勉強、仕事で悩むことがあればレヴェナントを見て闘志を燃やしてはいかがでしょうか。

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レヴェナント 見る価値「ある」か「ないか」でいうと

レヴェナントの評価です。

見る価値ありです。

ありです、ありです。

これ見て感動して強くなってほしいです。あと、山で熊にあったらやばいことを学べます。
( ̄(エ) ̄)クマ

おしまい

レヴェナント