テンポよく会話を弾ませたいと思いませんか。
でも、自分から豊富な話題を提供するのは苦手。できれば相手に話してもらい、自分は合間合間に相槌のを打つことで会話を弾ませたい!
結果的に、相手に好意を抱いてもらいましょう。モテるためでも仕事でも、様々なシーンで使える相槌の打ち方です。ご紹介するのはmiro(ミロ)( @MirokuNet)の実経験です。
相槌を打つ必要性
相づちの打ち方が悪いと「聞いてるの?」となりますよね。自分の話に興味がないと思いますし、話が盛り上がらないことも。
上手に相槌を打っていれば、話し手は一人でどんどん喋ってくれます。調子に乗って「言ってはいけない他人の秘密」をつい口走ってしまったり(笑)。
「自分の話をわかってくれている」「共感してくれている」と感じれば嬉しくなりますもんね。それほど、心を溶かす上手な相槌を実践しよう。
相槌の打ち方バリエーション編
どんな相槌を打つかで「好感」「不快感」を与えるのか。あなたのこれまで得た人生経験と照らし合わせて、「あー、あるある」と共感を頂けるかも。
相槌を打つときの表情は口角をあげよう!
»口角を上げる方法もどうぞ。
相槌 − 基本の型
- オウム返し
- はい
- うん
- なるほど
ちょっと気になることなんですが、若いサラリーマンが電話で「なるほどですねー」と話していました。
なんだか違和感が! 「それ絶対おかしいよ」とは言えませんが…。普段は「なるほど」と言っていますが、「なるほど」が言いにくいのならば「なるほど、そうなんですね」というように一言加えています。「なるほど」はひとり言のように口にすれば自然な感じになります。
ポジティブな返し
例えば、「スノボーに行ってきた!」と話を振られたら。
「楽しかった?」
ポジティブな思考の相槌で返します。たとえ「つまらなかった」と返事がきても構いません。この人と話すとポジティブな返しがくるというイメージづけです。
「○○を食べてきた!」と話を振られたら。
「おいしかった?」
「おいしそー!」
相手は勝手にあーだこーだ言ってくれます(笑)。何か話したいことがあるから、「○○に行ってきた」「○○を食べてきた」と言うわけです。ただ、「うん、おいしかった」だけで終わる人もいますので「どんな味だった?」といった「どんなだった?」を用意しておきましょう。
話を盛り上げる相槌
何か言いたいことがあるんだろうなあって思わせぶりな言い回しをする人には
- それで?
- というと?
- つまり?
話の続きを促す相槌を打つのです。言いたいことがあるならハッキリ言ってくれればいいのにーって気持ちは、グッと抑えましょう(笑)。
しかし、聞きたくない時は話を促す相槌は打ちません。誰にでも好かれようと「いい人」を演じると疲れますからね。
相槌はゆっくり
「はいっはいっ」と高速で相槌を打たれると「早く話を終えてほしいんだな(哀)」と感じます。聞きたくない人の話ならやってしまいがち!
でも、仲良くなりたい人の話ならゆっくり相槌を打ちましょう。「わかるよー」と気持ちを伝えることを意識したら、ゆっくり相槌がしやすくなります。
返事の相槌「はい」「うん」はゆっくりします。では、オウム返しはどうでしょう? もちろん、こちらもゆっくりオウム返しをしましょう。
うなずき方
ゆっくり相槌を打つことと、共通しています。激しく同意、素直な同意の意思表示です。
- 大きくうなずく
- 小さくうなずく
使い分けましょう。大きくうなずく場合は、ゆっくりすることが大事です。高速で大きくうなずくと、頭がぐわぁんぐわぁんします。
大事な部分では大きくうなずく。「わかる、わかるよー」というアピールです。話を聞いているアピールの場合は小さくうなずくです。
まとめ
相槌が「あるかないか」「どのように打っているか」で大きく印象が変わります。仲良くなるかは相槌次第といっても過言ではないでしょう(笑)。