「ああ、転職が決まらないままブランクが半年に!」、焦る気持ちと面接の際、どう説明しようか考えますよね。
転職活動が半年になった方へ、ブランク期間を「さか手」にとって採用されるコツがあります。
今回はブランク期間が長引いても採用される方法についてご紹介します。
目次
なぜ転職が決まらないままブランクが半年経ったか自覚する
そもそも、なぜ半年経ってしまったのか一度振り返りましょう。理由がわかれば面接で説明ができます。
面接官は必ず「何をやっていたの?」「何か理由があったの?」とツッコんでくるからです。
まずは自分でブランクが長引いた理由をハッキリと理解すること。たとえば
- 履歴書の内容が軽かった
- 会社を選り好みし過ぎた
- 面接対策が甘かった
- 働かないことに慣れてしまった
などなど。
ぜひ半年たった理由をまとめてください。
理由を理解すれば何ができる?
自分を分析することで面接時に、「ブランク期間についてどんな説明ができるか」が決まってきますよ。
- 面接官は必ずツッコんでくる
- 自分で理由を理解すること
- すると、ブランク期間について説明できるようになる
漠然としたものを具体化しましょう。
転職が決まらないブランク理由を説明する3つの型
3つの型で話せば、ポジティブに説明できます。
後ろ向きじゃ印象悪いですからね。
先ほどの、ブランクが長引いた理由をつかんでいればうまく言えますよ。
① 何をしていたか?
何をしていたか…正直、言いたくないですよね。
しかし、面接官は質問してくるからハッキリと伝えないといけません。
ここは正直に言うとこなので、定番の「バイトしてました」「資格勉強してました」「家族の介護してました」でも全然いいです。
ただ、ウソは見抜かれるから控えましょう。ぼくが採用担当だったこともあるので、「あ、この人ウソついてるな」とわかるのです。
急に早口になったりや目が泳いでいたり「ウソをつく特徴」が無意識に出るんですよね。
会社は誠実な人に来てほしいから、「ウソついてる」と感じた瞬間マイナス評価しかしません。
「何をしていたか」は正直に話すべきです!
② 何を得たか?
ブランク期間中に経験したことが、あなたにどんな価値を与えてくれたか。
バイト先で年下の学生が先輩だったけど、後輩として頭を下げた経験とか。謙虚な姿勢で仕事をすることを学んだってことでしょ。
転職が決まらず精神的に参ったけど、やめずに応募し続けたとか。不安を解消するには行動するしかないと学んだってことでしょ。
漠然と時間を過ごしたんじゃなくて、必ず何か得たはずなんです。
思い返してください。
何を得たか言葉にできるよう準備することですね。
③ どのように会社の役に立つ?
「何をしていたか」「何を得たか」を明白すると、ソレが会社の役に立つことをアピールしましょう。
「どうアピールするんだよ」って思います?
すっごく簡単な方法ですよ。
「経験・学んだこと」と「応募する仕事」の重なる部分を見つければいい。
【実話】コンビニでバイト経験、コスト削減提案の営業職に応募
「1日に50人近く接客したことで、お客さんの思いを察することが得意になりました」
「この経験はお客様の悩みを扱う御社の営業でも役に立つと自負しています」
強気な発言ですね。ぼくの体験なんですが、コレ、言いきりました。
裏付けのある理由で役に立つアピールすれば説得力がめっちゃあります。
「経験・学んだこと」と「応募する仕事」の重なる部分を照らし合わせてアピールポイントにしましょう。
転職 半年で決まる人決まらない人の違いとは?
実際に、仕事を辞めても半年以内で転職が決まる人もいれば決まらない人もいます。
その違いとはなんでしょうか? ぼく自身が転職活動が長引いた原因と採用担当の経験から、とても大事なことをお話しますね。
高望みする人、しない人
「給料や待遇が満足いく内容じゃないと働かない」とこだわっていたら就職は難しいですよね。
早く転職できる人は高望みしすぎません。転職期間が長引いてしまったら、給料、待遇の希望基準を下げて見直してみてください。
妥協する人、しない人
給料面の話とは違い、プライドのことです。
よく管理職だった人が、「次も管理待遇がいい!」とプライドにこだわることがあります。
高学歴だから、名もない企業では働かないという人もいます。
しかし、現実的にプライドを満たす仕事なんてそうそうありつけません。
転職期間が短い人はゼロからスタートする覚悟があります。少し妥協するだけでも転職視野が広がるでしょう。
履歴書、面接対策を研究する人、しない人
実際、すぐに仕事が決まる人は準備によねんがありません。履歴書の書き方もみんなと同じにならないよう研究しています。
なぜなら、みんな同じ志望動機、自己PRが多いですからね。
自分が希望の会社で何をできるかしっかり研究しています。
面接対策も、前回どんな質問を受けたかメモしていますし、ベストな回答を準備しています。
それほど、用意周到な人は転職期間が短いので、ぜひ履歴書、面接対策に力を入れてください。
「やりたいこと」と「できること」の現実を知っているか
「やりたいこと」と「できること」は違います。いうなれば、理想と現実のように異なるものです。
やりたい仕事を探し続けていても、ゴールが見えません。
それは、「できること」ではないからです。
料理人の経験はあるけど、プログラマーになりたいと思う人は「やりたいこと」と「できること」の差が歴然ですよね。
まずは、プログラマーとして採用されるスキルが必要じゃないですか。
転職期間が長引いていれば、現実的に「できること」を優先した方が断然いいでしょう。
仕事ブランクが長かった体験談
ぼくも仕事ブランクが長引いた経験があります。最長で6か月!
受けても受けても不合格ばかりだったんですね。で、その間はいろんなバイトをやりました。コンビニや短期採用のコールセンターだったり。
もう転職先は決まらないわ生活のためにバイト漬けするわでクラクラでした。
転職期間は平均3か月といわれるなか、6か月だったから不安でいっぱい。
面接でツッコまれるだろうから、この期間のことを説明できるよう考えました。
その後、面接でしっかり答えられた
そんなさなか、面接にこぎつけて質問されたのが予想通り「今まで何をしていたの?」です。
だから言ってあげましたよ
- コンビニでバイト
- お客さんの気持ちを察することが得意に
- 御社でも役に立つ
ってね。
納得してもらいました。
それまではツッコまれて、しどろもどろになっていたんですが、いい変化でしたね。
いろんな会社の面接でも堂々と説明できるようになりました。
半年間実際何もしてなかったら?
半年間、働かずまともに転職活動もしていなかったら、もう就職できるのか怖くなりますよね。
ただ、このまま何もしなかったら本当に働き口が見つかりません。
では何をするべきでしょうか。
何もしていない今から始めよう
まったく働いていないなら、単発派遣でもいいので登録しておいた方がいいです。
働く楽しさ、働いたって気持ちよさを感じれば就活意欲がわくからです。
また、ハローワークの就職セミナーにも参加しておいた方がいいです。
無料で履歴書、面接対策を指導してくれるので参考になるでしょう。
採用担当の印象はよくない
なにも行動していなかったら、採用担当の印象はよくありません。
もし、あなたが採用担当の立場で、求職者に「今まで何をしていたか」と質問したとしましょう。
「いや、とくに何もしてません」と答えられたら採用したいと思うかどうかですよね。
転職活動中でも週1、2日くらい働いた方が面接で胸を張れます。ハローワークで指導を受けていたことも胸を張って言えます。
何もしていなかったから不安という方はぜひ行動してみてください。
今から色々始めても遅いと思わなくていい
「今さら転職期間の実績づくりしても遅いんじゃないか」と不安を感じないでください。
ハローワークの就職セミナーや転職エージェントへの相談など、十分活動していることになります。
大事なのは、「何もしていなかったから不安」というネガティブな感情をポジティブに変えるとなのです。
そうすれば面接の際、「転職期間中何をしていましたか?」の問いに「セミナーで指導を受けている」「単発の派遣で働きながら活動していた」と堂々と言えますからね。
転職決まらないままブランク半年でもうまく説明すれば突破できる
ブランクが空けば空くほど不安になります。
でも、ポジティブな思考と言い回しで転職活動に終止符を打ちたいですよね。
うまく説明をすれば印象はガラリと変わります。
- 何をしていたか
- 何を得たか?
- どのように会社の役に立つか
順序立ててトークを作ってみてください。
できれば、人に聞いてもらうのも効果的です。
家族や友人、転職エージェントにアドバイスもらうのもいいですね。
よければ人気のエージェントも紹介している「第二新卒・既卒に絶対おすすめの転職サイト厳選3社」を参考にしてください。
また、ぼくが実際に利用したサイトをまとめた『今よりイイ条件で働きたい方へ! 登録してよかったオススメ転職サイト3社』では転職サイトの感想も掲載しています。
では、健闘を祈ります!
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人間関係、ブラック環境。転職を考えたけど自分の評価いかほどだろうか。
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