今回の朝礼ネタはお辞儀です。
お辞儀ひとつで、どれだけ神経を使っているかわかるんですよね。
「あ、この人は丁寧だな」「あ~、手抜いてるなあ」とか。
お辞儀の仕方と効果をためになる話として朝礼ネタ・スピーチにしました。
あらゆる仕事に役立つでしょう。
朝礼 ためになる話 − そもそもお辞儀って何?
社会人必須のためになる話。
お辞儀とは相手に対する「挨拶・敬意を表する」といった作法です。
頭を下げる行為で相手へ意思を伝えます。
丁寧なお辞儀には「人の心に訴えかける誠意」がにじみ出ますよね。
「深々と頭を下げる」ものから「軽く下げる会釈」といった使い分けられます。
お辞儀の効果
頭を下げて相手へ敬意を表すことで、良い印象を与えることができます。
お辞儀の仕方
- かかとをつける
- 気をつけ
- 手は太ももにつける
- 背筋まっすぐ腰から曲げる
- 45度で止める
- ゆっくり上げる
絶対に気をつけたいこと
よくありがちなカッコ悪いお辞儀があります。
頭を下げるまではきちんとできていたのに、頭を上げる時に手を太ももから離すことです。
手をぶらんぶらんさせて不格好に。
もったいないんですよね。
結構、そういう人がいるので注意深く観察してはいかがでしょうか。
「頭を上げる時も手は太ももにつけたまま。または手を前に組む。」といったように、手をぶらんぶらんさせないように気をつけよー!
朝礼ネタスピーチしよう
ぼくの体験談からご紹介します。
くるま屋さんに行った時の話。
2つの店舗に行き、2人の営業マンと出会ったエピソードです。
朝礼スピーチ例
車を買い換えようと思い、くるま屋さんに行ってきました。
お店に入ると営業マンが元気に「いらっしゃいませ」とお出迎え。
軽くお辞儀(会釈ですね)。
話をした後、お店を出るときにまたお辞儀をしてくれました。
が、頭を上げる時に手を「ぶらんぶらん」していました。
おそらく、見られていないと思ったのでしょうが、車のルームミラーから丸見えです。残念!
(気を抜いたのかな笑)
その足で別のくるま屋さんへ向かいました。
そこでは来店時に丁寧にお辞儀。
来店時には「軽いお辞儀」でも「丁寧なお辞儀」でも違和感を感じません。
しかも、お店を出るときに手をぶらんぶらんさせない丁寧なお辞儀で見送りでした。
お辞儀から頭を上げる最後の動作まで、しっかりと手を太ももにつけてキレイなたたずまい。
これは好印象!
大きな差がですね。
商品力が同程度だったら、お辞儀の丁寧な営業マンを選びます。
つまり、お客様は商品と同等に営業マンも品定めしています。
所作(しょさ)の一つ一つも見られています。
最後まで人に見られているって意識を持ちましょう!
一言
営業マンはお辞儀が「できる人」と「できない人」がすっごくわかりやすい。
一方、ファーストフード店のようなマニュアル化されている仕事の方が、お辞儀ができています。
会社の教育方針がいかに徹底されているかわかりやすいですね。
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さてと、お辞儀の練習しようっと!
ではこのへんで。