昨今、事件がおきると必ずと言っていいほどカメラ映像を目にしませんか。
被害者の事件前映像、加害者の逃走映像などなど。
映像がテレビやネット動画にアップされ、どんどん拡がっていきます。
同時に監視されていることへの不満の声も。。。
防犯とプライバシーを両天びんにかけると、どちらが大事かな。今回の朝礼ネタは監視カメラ社会へとズームイン!
監視カメラの意義
そもそも監視カメラとは様々な用途で記録を撮るビデオカメラのこと。防犯、防災、記録に撮ること。
コンビニなんか必ず付いてますよね。もちろん、防犯上必要ならほぼ全ての施設に設置されているでしょう。
社会問題で似ている朝礼ネタためになる話 歩きスマホの危険性!の記事もあるのでご参考ください。
実際、役立ってるよね
監視カメラがいかに役立っているかを挙げてみます。
テレビで犯罪者が盗んだキャッシュカードを使って、銀行のATMからお金をおろしている映像って記憶にありませんか。
鮮明に映ってますよね。
また駅の改札口を通るオレオレ詐欺の受け子がニュース映像で流れたこともあります。
事件が起きても、犯罪者の顔が鮮明に映れば情報を共有できます。
商店街のカメラだって落書き、ひったくり防止に貢献しています。
▼エレベーターひったくり映像
監視カメラの効果は確かに認められるでしょう。
でも、プライバシーの問題が
防犯、犯罪捜査に役立つのはわかりました。同時にプライバシー侵害じゃない?って声もあります。
歩いているだけで監視されているのは、確かに気分良くないかも。
公共の場でカメラに撮られているなら気が休まらない。
プライバシーと犯罪抑止、どちらが大事でしょうか。
たとえば、児童の通学路に監視カメラを設置した例があります。
▼大阪の監視カメラ設置理由
女子児童が連れ去られそうになった事件が背景にあり、監視カメラを設置したケースです。
録画時間も24時間ではなく登下校の限られた範囲内です。設置する側も考えてはいますね。
怖っ、ダダ漏れですよ
ちょいと番外編をば。ご存知でしょうか。海外サイトですが、世界の監視カメラ映像を公開しているんです。
▼たとえばこちら駐車場
とはいっても、映像を盗んでいるんじゃなくてカメラ管理者がパスワードを初期設定のままにしているからなんです。
詳しいことは不明ですが問題のサイトはこちら。
▼insecam
メニューのCountriesからJapanを選択すると日本が表示されます。パスワード管理はきちんとしないと危ないですよ。
朝礼ネタ 監視カメラ社会
通勤途中に何台の監視カメラがあると思いますか。普段、数えたりはしませんよね。
しかし、商店街、駅、コンビニなどいたる所にカメラはあります。
そして私たちは撮られています。
監視カメラは防犯上必要だと思えば気にならない人もいるし、気になる人もいます。
特に商店街や路上だと、必要やむを得ない理由で設置するにしても配慮しないとプライバシーの侵害と声が挙がります。
そこで折り合いをつけるのが 「落としどころ」です。
妥協できる点を模索し解決すること。録画時間を決めることを落としどころにする例があります。
ビジネスでも「落としどころ」は必要不可欠でしょう。
カメラ問題に習い「落としどころ」を見つけ問題解決力を意識してはいかがでしょう。
一言
マンションエレベーターにありがちなダミーカメラに変顔して挑発したら、ピカッと光って「え、本物?」なんて焦ったこの頃ですw
ダミーカメラを装った本物カメラでした。
ホコリまみれで普段動いてないようだったから、つい。。。
いやあ、見られているんですねー。