朝礼ネタ漫画です。こんにちは、ユキノブ(@MirokuNet)です。
漫画は読みますか。 子どもから大人まで幅広い世代に愛され続ける理由とは一体何でしょうね。
今回は人気の秘密とビジネス思考を紐付けたお話です。昔は子どもに悪影響と言われた漫画、なぜ市民権を得たんでしょうか。
漫画といえば
最初に人気の理由を言います。これ、マーケティングが徹底してるから。それに加えてお話します。
日本を代表する漫画といえば何を思い浮かべますか? ドラえもん、ドラゴンボールなんかは世界にも進出して人気。
また古いものなら手塚治虫作品ですよね。記憶に残る作品は語り継がれます。
反面、面白くないものはすぐに打ち切りとなる超シビアな世界。まあビジネスだから当然のことですけど。
だから新しい漫画が次々に生まれるわけ。読む側にとっては面白いものがたくさん現れるからいいこと。漫画業界でも切磋琢磨して向上するからこれまたいいこと。
こうして、みんなに愛され市民権を得た漫画は超巨大市場になりました。
漫画の経済効果とは?
破裂しない風船の様に膨らみ続けた漫画の経済効果。さていかほどに?
これが
2016年コミック市場(紙+電子)の推定販売金額4454億円。
もはや金額の大きさに想像がつきません。。。とりあえずベンツが何台変えるか計算してみると
2万6200台
(メルセデス・ベンツSクラスクーペ 約1700万円)
わお、こっちも想像がつかん笑笑笑。でもベンツが恐ろしく買えることわかりましたね。
こんなにも超巨大市場になった漫画、どんな販売戦略でのし上がってきたのか分析してみましょう!
なぜ漫画は人気なのか
さっき少しだけ言いましたが、マーケティングが徹底してるから!
このマーケティングにしても客層を絞りきってますよね。コミックになる前の週刊誌なんかで言うと「少年ジャンプ」「ヤングジャンプ」「ビジネスジャンプ(休刊中、後継誌 グラジャン)」。
はい、思いっきり年代別。タイトルで誰に向けたか一目瞭然! 世代の求める作品、ウケそうな作品をそれぞれ提供してるわけ。
たとえばサラリーマン金太郎はヤンジャンですが、少年ジャンプに掲載していたら子どもには「わけわからん」となっていたでしょうね。
逆に、少年ジャンプで遊☆戯☆王があったけど、ビジネスジャンプに連載していたらゼッタイこけたはずですよ。
少年ジャンプは少年が「求めるもの」「ウケるも」のに徹底。かつ、読者アンケートで面白ないものを絞り出しソッコーで打ち切りの刑に処す。
いや〜、徹底してますね。ガクブルです。でも、これが強みってことじゃないですか。
ぼくも電車でしょっちゅう読んでる少年ジャンプアプリ。無料マンガがあって楽しいですよ。
朝礼スピーチのポイント
売り込みたいモノを「誰に届けるか」絞りきること。なんとなくあいまいにするとまったく届きません。
いくつぐらいの男の子でバトルものが好き、ギャグものが好きなど。たとえばバトルものでも友情を軸にする、努力を軸にするなどジャンルがあります。
どんな好みの人に向けてアピールするかで売上は断然違いますからね。漫画から学ぶマーケティングをスピーチしてみてください。