朝礼ネタは雑談力です。上司や顧客相手に雑談していますか。同僚と休み時間ならいくらでもできるのに、いざ上司、顧客相手だと二の足を踏んでしまう。。。そんな人もいると思います。
しかし、アサヒグループホールディングスの泉谷直木社長はこう説きます。「雑談がなければ情報が上から下に一方的に伝わるだけ」だと。わかります、わかります。
なんだかんだ言っても、人と人とのコミュニケーションって他愛もない会話かは生まれることって多いですもんね。そんな重要ツール、雑談力をスピーチしよう。
朝礼ネタ 雑談力
そもそも雑談とは
雑談とはテーマを定めずに気楽に話すこと
参考:Wikipedia
芸能人の誰々が…うちの主人が〜…なんてテーマなく話しますよね。これこそがコミュニケーションであり、共感したり仲良くなるきっかけであることが多いんです。良い結果を生み出す力量、雑談力を高めることで仕事への成果を期待できるでしょう。
おすすめ:コミュニケーション能力を鍛えるぞ! リア充に俺はなる!
今回の雑談力は「うんちく」「雑学」をたくさんストックしていることではありません。あくまでコミュニケーション上昇を目的としています。
雑談力が無いと損をする!?
顧客訪問した時、とっかかりはどうしていますか。呼び方は色々ですが「アイスブレイク」「アプローチ」といって距離を縮める行為にでると思います。ここでも雑談力が発揮されます。応接室にトロフィーがあれば「立派なトロフィーですね」と言って会話を広げることもできるでしょう。定番の「地元はどちらですか」も根強い人気です。
どんなに商品説明が上手く「立て板に水」のごとく話しても、雑談力で距離が変わらない、あるいは距離が離れては意味がありません。
どう雑談力を磨くか
さて、ここまで概要を説明してきました。実践編へと移ります。あまり難しく考える必要はありませんよ。先に述べたように「うんちく」「雑学」をストックするんじゃなくてコミュニケーションを上昇させましょう。
雑談力のコツは
相手に話させる問いかけ
ただそれだけで十分です。こちらは聞き役になって距離を縮めましょう。
無難なのは、最新のニュースの話題。
最新のニュースなら、たいがいの人が知っているからと齋藤 孝(明治大学教授)は説きます。同氏によると
○○はどうですかね?
の質問で相手から返ってくると言います。確かに最新のニュースは話題にしやすいし、質問で相手に話させて会話を広げていくには有効ですね。
話をする時はしっかり目を見ないといけません。もちろん、凝視は怖がられますから。適度な見方について「目を見て話すのが苦手!ぼくが実践したコミュ障の克服法3つ」を参考にしてください。
朝礼スピーチのコツ
仕事術をテーマにするなら先に試しておきましょう。上司や顧客で試す前に家族や友だちに話題を振ってみることがオススメです。
感触を確認できたら、上司や顧客へ実践します。経験してから朝礼スピーチした方が説得力がありますからね。「雑談力を意識したら相手からこんな感触があった」と訴求して職場のスキルを高めましょう。
まとめ
どうでもいい話ならいくらでもできるんですけどね。いざ本番だとテンパってしまい上手くできなくなりがちです。練習を重ねて、自信をもってのぞんでください。