今回の朝礼ネタはコロナウイルス濃厚接触者です。
コロナウイルス感染者に接触したら仕事や生活はどうなるのか?
今回はコロナウイルス感染者に接触すると行動に制限がかかるということをスピーチします。
この記事の対象
- 職場のコロナウイルス対策意識を向上させたい人
- 危機管理力をアピールしたい人
コロナウイルス濃厚接触者とは
濃厚接触者は、新型コロナウイルスに感染していることが確認された方と近距離で接触、或いは長時間接触し、感染の可能性が相対的に高くなっている方を指します。
参照:厚生労働省
必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。
新型コロナウイルス感染者から、ウイルスがうつる可能性がある期間(発症2日前から入院等をした日まで)に接触のあった方々について、関係性、接触の程度などについて、保健所が調査(積極的疫学調査)を行い、個別に濃厚接触者に該当するかどうか判断します。
参照:厚生労働省
この内容をリストにると以下です。
- コロナウイルス感染者が発症した日より2日さかのぼって
※発症日が1月1日なら2日前の12月30日を基準にする - コロナウイルス感染者と1m以内の近距離で
- 15分以上接触があった場合
濃厚接触者になるかどうか
濃厚接触者になるかどうかの流れは
- コロナウイルス感染した人が、保健所に接触があった人を聴取される
- 濃厚接触者と判断対したら保健所から連絡がくる
この流れにより、自分は濃厚接触者だとわかります。
コロナウイルス感染者との接触するとどうなる?
発症する危険性があります。なおかつ、行動に制限がかかります。
保健所からは2週間は自宅待機するように言われまし、その間は職場に出勤できません。
さらにコロナウイルスに感染しているかどうかを確認するためのPCR検査を受ける必要があります。
結果で「感染していない(陰性)」の判定が出れば2週間の外出自粛後に出勤できます。しかし「感染している(陽性)」となれば療養のため職場復帰はまだまだ先になってしまいます。
関連して職場自体が営業停止になるかも、「朝礼ネタ コロナウイルスで営業停止の恐怖は他人事ではない」もご覧ください。
朝礼スピーチ例文
コロナウイルス感染者に濃厚接触した場合の制限をご存知でしょうか?
2週間の自宅療養やPCR検査を受けなければいけません。そうなると会社に出勤できなくなります。
そのため、私たちがやるべき対策は、マスクを外して会話しない、近づきすぎない、などになります。
しかし、家族で同居していたら「マスクを外して食事をせざるを得ないじゃないか」という思いもでしょう。
確かにその通りです。マスクをつけて家族と食事するのは難しいし、それぞれ別の部屋で食事をするのはあまりにも寂しい。
だからこそ、「外ではマスクを外さない」「消毒は絶対に忘れない」という意識の高さが必要です。
コロナウイルス感染だけでなく、濃厚接触者も仕事ができなくなるのです。ゆえに、コロナウイルス予防の万全を期して仕事に取り組みましょう。