朝礼ネタ 災害です。
こんにちは、ユキノブ(@MirokuNet)です。
地震、豪雨、突然やってきてビックリしますね。天変地異にはあらがえない。ぼくたち人間のできることは災害に備えること。
家族、会社を守るため朝礼で災害についてスピーチすることもおすすめです。案外、意識してない人もいるのでぜひ取り上げてみてください。
朝礼ネタ 災害とは

日本で頻繁に起こる災害といえば地震、豪雨。被害は大きく、家屋が倒壊したり豪雨で流されたりと深刻です。
日本人にとって身近に経験したけた2つの災害。特徴を確認しましょう。
地震
阪神淡路大震災(マグニチュード7,3 震度7)
1995年(平成7年)1月17日 5時46分52秒に発生。つまり、ほとんどの人が就寝中だった時間帯です。
揺れで目が覚めてもすぐに体が動くわけじゃないし、状況もわからない。寝起きって頭がすぐに働きにくいですからね。
新潟中越地震(マグニチュード6,8 震度7)
2004年(平成16年)10月23日17時56分に発生。津波の怖さも全国に伝わりました。
また避難指示についても、阪神淡路大震災の教訓を活かしきれず避難マニュアルを理解していない企業が目立つ結果に。
豪雨
九州北部豪雨
2017年(平成29年)7月5日~6日にかけて福岡県・大分県を中心として発生した集中豪雨。総雨量は多い所で500ミリを超える。
河川の氾濫、土砂崩れ、住宅の被害など多岐に渡る。
災害に対する備え

災害はいつやってくるかわかりません。地震予報、大雨警報があるといっても実際どの程度の規模になるのか一般の人じゃ想像つきにくいですよね。
災害で身動きがとれなくなることだって有り得るし。突然のことに、普段から備えておくことが大事です。
備蓄品
生活するのに必要な食料、日用品は必要不可欠。リストをご紹介します。
災害時に備えた備蓄品の例
- 飲料水 一人1日3リットルを目安に、3日分を用意
- 食品 ご飯(アルファ米など一人5食分を用意)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど、一人最低3日分の食料を備蓄しておきましょう。
- 下着、衣類、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど
- マッチ、ろうそく、カセットこんろ
※非常に広い地域に被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、「1週間分以上」の備蓄が望ましいとの指摘もあります。
※飲料水とは別に、物を洗ったり、トイレを流したりするための水も必要です。日頃から水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつもはっておくなどの備えをしておきましょう。
非常持ち出し品の例
- 飲料水
- 食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど
- 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
- 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
- ヘルメット、防災ずきん
- マスク
- 軍手
- 懐中電灯
- 衣類
- 下着
- 毛布、タオル
- 携帯ラジオ、予備電池
- 使い捨てカイロ
- ウェットティッシュ
- 洗面用具
乳児のいる家庭はミルクや紙おむつ、ほ乳びんなども用意しておきましょう。
(資料:消防庁「わたしの防災サバイバル手帳」ほか)
たくさんありますね。これらを持ち出せるようにバッグに入れておかなきゃならない。保管場所も必要です。
でも、命あっての物種ですから。
災害伝言サービス
インターネットの普及で推奨される災害用伝言版。テレビCMでも見かけますね。
携帯各社のポータルサイトから「災害用伝言板」のリンクがあるので確認をおすすめ。事前に登録使い方がわかっていないと、いざ災害時にあわててできないかもしれません。
操作は簡単なので、ご家族と一緒に活用してはいかがでしょうか。
会社は危機管理意識をもってる?
あなたの会社は災害対策していますか?
備蓄品や災害マニュアル、訓練など。ぼくの知る限り、そんなにやってない会社多いです。
かといって、従業員が社長に「ちょっとー、防災意識低いんじゃないですかー!!!」なんてキレ気味に言うのは難しいでしょ。
残念だけど社長自身の意識が低いわけ。そう、意識低い系社長……。改革してあげないといけません。
だから朝礼ネタにして社長を導いてあげましょう。事故になったら訴えられても仕方ないよってね笑。
朝礼スピーチのコツ
朝礼の出だしは過去の災害から。なるべく地域の近い方がより現実味を帯びます。あまり離れてたら他人事に思えてしまいますからね。
そこでどんな被害が起きたのか、立ち直ったのか。聞き手が「自分ごと」のように考えてもらわないといけません。
そしてみんなの防災意識を高めること。最後は防災も仕事も意識を高くもって取り組みましょうってね。
- 出だしは過去の災害から
- 聞き手に「自分ごと」と思わせる
- 最後は防災も仕事も意識を高くもつこと