一目置かれる朝礼スピーチをやってみたいですよね。
営業向けにニーズの生まれ方についてのネタがあります
今回の朝礼ネタは営業には不可欠なニーズについてご紹介します!
目次
ニーズとは?人は現状にに満足しない
ニーズとは? よく聞く英単語ですが、はっきりと意味を理解するのがむずかしそうな言葉です。
そして、現状に満足せず不満を抱え、さらに便利を求めて尽きることのないものです。
関連記事:【朝礼ネタ】ストレートにニーズを聞く方法! ためになる話スピーチ
企業は意見がほしい
テレビで、企業が女性モニターに来てもらい商品の感想を言ってもらうシーンを見たことはありませんか。
「このドライヤー、もっと小さかったらいい」「もっと軽くしてほしい」といった率直な感想をもらえるのです。
さらに意見集めはネットの方が普及していますね。商品レビューやツイッターのほうが正直な不満を投稿している人は多いでしょう。
匿名性があるので、気を使わずコメントできるからです。
このように、不満から生まれた便利商品が世に出回りヒットしています。いい事例を紹介しましょう。
手を汚したくない⇒ポテトング誕生
ポテトチップスを指でつかんで食べると、指が油でギトギトになり困りますよね。おかげでスマホ画面にさわれない。さわったら、画面が悲惨なことに。
でも、ポテトチップスを食べる時ってスマホをいじっていたり、漫画をよんでいたりで、何かしながらではないでしょうか。
そんな不満を解消するのがポテトングです!
▼ポテトング
トングでつかんで食べれいいじゃないかというシンプルな発想。これなら手袋をするよりも両手が使えるので便利ですね。
番外:小林製薬はキャッチコピーがすごい
小林製薬の「あったらいいなをカタチにする」を一度は聞いたことがありませんか?
▼こちら(画像引用:小林製薬)
具体的なニーズは表現していませんが、誰もが心の奥で思っていることをストレートに表現していますよね。
一度聞いたら忘れられない、人々のニーズを浮き彫りにする強烈なキャッチコピーでしょう。
(1)朝礼スピーチ例文:ニーズ
ポテトチップスを食べてるとき、油が指について困りますよね?
おかげでスマホ画面にさわれない、漫画に油がべっとりついてしまうなど。でも、ポテトチップスを食べる時ってスマホをいじるなど「何かしながら」ではないでしょうか。
この不満をどうやって解消すればいいか、みなさん色々と試したことがあるかもしれません。ペットボトルみたいに、袋に口をつけて流し込むなど笑。
しかし、うまくいかずまどろっこしい思いをしてしまいます。実は、この不満こそが、ニーズなんですよね。
手を汚さずにポテトチップスを食べたい!
このニーズを満たすために生まれたのが、あの「ポテトング」です。ポテトチップスをトングで食べるものですが、長さや太さ、カラーなど適度な作りです。
この不満解消こそが、顧客満足度を上げるポイントではないでしょうか。
私達も、お客さんが何に不満を抱えているか、しっかりととらえ改善を重ねながらまいしんしていきましょう。
(2)朝礼スピーチ例文:ニーズ
小林製薬のキャッチコピーをご存知でしょうか?
「あったらいいなをカタチにする」
このコピーはニーズをそのまま表しています。なぜなら、ニーズは不満から生まれるからなんですね。
人は「現状に不満があるから改善してほしい」「もっと便利になればいい」と思っています。だから、「あったらいいなをカタチにする」を聞いたら自分の考えていることだと思うのではないでしょうか。
このキャッチコピーから学ぶことがあります。それは、お客さんが何に不満を抱え改善を求めているか知り、改善できる提案ができるかということです。
しっかりとニーズを理解しながら、お客さんに喜んでもらいましょう。