朝礼ネタはビジネスエチケットです。エチケット??? ってなりません?
ちょっと前までぼく自身、エチケットとマナーの定義を理解しきれておらずあやふやでした。
だけど理解すれば「ああ、そうなんだ」と大人の階段を一歩上がった気がしたんですよ。
そんなわけで、今回は(も?)結構ためになる話なんです。ビジネスマンとして一皮むけるきっかけになればと思います。
わかっていそうでわかっていないパターンもあるんで、参考になればと朝礼ネタにしてみました。
ではではどうぞ!
朝礼ネタ エチケット
エチケットとマナーの違いとは
マナーは主に礼儀作法を指します。
エチケットは気配りを指します。
それじゃ、具体例を見てみましょう!
食事の席が例えやすいです。
マナーとは
ナイフやフォークを正しく使い、音をたてないとかこぼさないとか。そういうのをマナーといいいます。
礼儀作法ってことです。
エチケットとは
食事の席で不快な話をしない、相手がしたくない話をしないとか。
気配りってことです。
それを考えると職場って結構エチケット違反じゃありません? 何気にひんしゅく買うのが女性に年齢を聞くこと。
全然大丈夫って人もいれば「女性に年齢聞くのって失礼でしてよっ Σ(-_-;)」となることも。
気をつけないと怖いです。
では、ちょっとここでエチケットとマナーの違いについてクイズだしてみます。
Qエチケットはどれ?
1:電車の中でヘッドホンから音漏れしている
2:電車でお年寄りに席を譲った
簡単すぎたかな笑。
正解は2番です。気配りですよね。
エチケット違反で失敗しました
ちょこっと閑話休題。ぼくは大きいです。
職場で急ぎの案件で走っていたら、同じく走っていた女性(大きい)にぶつかりそうになりました。
それを見ていた別の女性に「ダンプカー同士の衝突になるとこやった笑」と言ったら
「相手は女性だよ、失礼でしょ」と叱られたんですよ。
だいぶ年下の女の子に叱られたじょ。
でも、ぼくのエチケット違反は否めない…。ごめんなさいって思ったよ。
気配りのない発言には気をつけようっと
(´・ω・`)
ビジネスマンがエチケットを意識すべき理由
閑話休題から本題に戻ります。
記事タイトルにも掲げたけど、ビジネスマンはエチケットをこれでもかってぐらい意識すべきと思います。
その辺を熱く語ります。
エチケット(気配り)上手は出世する
PRESIDENT Onlineに掲載されていた「銀座クラブママ断言 クサイ男は出世しない」という記事が語っていました。
ニオイに無頓着な人は周囲に気遣いができない人であり、気遣いができないようでは出世できない、という持論だ。
出典:PRESIDENT Online
説得力あります。
目に見えない臭い(臭い=悪臭や体臭)にまで気を遣う人ほど出世するってことなんです。
また
「クサイ男は女にモテない」
出典:PRESIDENT Online
ともいわれます。
臭いはエチケットの代表格と言っても過言じゃないですね。
出世するのもモテるのもエチケットは重要視するべきでしょう。
さらに人は見た目が9割的な意味から
身だしなみにも気配りを!
身だしなみについて考えてみると圧倒的に男性の方が気配りできていないと思います。
女性はこまめに鏡で自己チェックしていると思うんです。
女子トイレでどんなことしているかわからないんですが、TVドラマでよくトイレで化粧直しをしているシーンがあるし。
それに比べると男性は身だしなみが甘いなーってつくづく感じます。
なぜかって?
男子トイレで、はな毛チェックしている人ってあんまり見ないし、肩周りにふけがついていないかチェックしている人もあんまり見ない。
おじさんが避けられる要因はそんなとこにあるかもしれない。避けられるおじさんについてはどっち? 好かれおじさんと嫌われおじさんで詳しく紹介しています。
清潔感を意識するだけで、周りの反応は劇的に変化するんです。
朝礼ネタ 自己管理で身だしなみを含めての自己管理について紹介しているんでおすすめです。
そこで登場! エチケットグッズ
エチケットグッズといえば代表格はエチケットブラシではないでしょうか。服、布についたホコリやゴミを取ってくれる優れもの。
でもそれだけじゃない。ビジネスマンが用意しておくべきエチケットグッズを紹介します。
■:エチケットブラシ
■:ハンカチ
■:デオドラント(体臭抑制剤)
■:ウエットティッシュ
■:口臭ケア
■:はな毛カッター
ハンカチは持っていて当たり前なんですが、たまにそうじゃない人もいるんですよね。
とくに意識するべきはデオドラントと口臭と鼻毛です。
デオドラントでおすすめなのはデオナチュレです。
朝塗って夜まで続くのは心強くて安心できました。
▼コレ
そして絶対に備えておきたいのは、はな毛カッターです。
男で、はな毛ぼうぼうの人っています。しかも自分で気づかずにいるパターンは同性でも引きます。
使いやすいのはパナソニックのエチケットカッターですね。
ぼくの感想は毛を吸い取るのがいい。
▼コレ
でも、エチケット過敏にならないようにご注意ください。
気にし過ぎると仕事がおろそかになります。
エチケット 気をつけたいフレーズ
ちょっと体のエチケットばかりになっていましたが、相手が話したくないことに触れないのもエチケットです。
冒頭で述べた気配りのこと。
言ってはいけないエチケット違反のフレーズを並べます。
■:ちょっと太った?
■:子ども産まないの?
■:貯金どれくらい?
■:給料いくら?
などなど。こういった発言って男性から女性へ、上司から部下へって感じで言うこと多いと思います。
実際、ぼくは別部署で付き合いのほぼない上司から「貯金どれくらい?」と聞かれたことあるけど「何でそんなこと聞くんだろう?」と思いましたもんね。
気配りのエチケットは自分が上位者だったらしなくていいとは限りません。
誰にでも平等にするのが大人です。
朝礼ネタ エチケットスピーチのコツ
本記事でも紹介しているようにPRESIDENT Onlineに掲載されていた「銀座クラブママ断言 クサイ男は出世しない」のタイトルを再掲します。
スピーチには気を引くようなタイトルがあった方がいいです。
これ絶対にいいです。
もちろん、あなたのセンスでスピーチタイトルを決めた方が「自分のモノ」にしているからやりやすいはずです。
次にマナーとエチケットの違いをクイズにしてみましょう。
聴衆に考えさせることは「飽きさせないテクニック」なんです。
ちなみに朝礼スピーチでクイズを出すなら一問までが無難です。あまり時間もないですしね。
そのままスピーチの本題では、タイトルの理由を述べてオチまでもっていきましょう。
朝礼ネタまとめ
いかがでしたか。
個人的に思い返してみると、人望厚い人はエチケットの達人だったなあと思いました。
上司、顧客だけじゃなくて、部下同僚にも気配りをしていた人たちなんですよね。
そんな、お手本になる人たちがいたのにぼくは吸収しきれていないなーって反省です笑。
出世して稼ぎをよくしたいので、銀座のママに認められるようなエチケットの達人になります。
どれくらいできるかわからないけど、自分が言われて嫌なことはしないってことから始めます。
よかったら今回の記事は朝礼ネタだけでなく、エチケット上達のきっかけにして頂けると幸いです。
読んでくれてありがとう