若いころは肌に張りがありシワもなく顔も垂れ下がっていません。なので、どんな人生を送ってきたかわかりません。
判断できるのは人相です。しかし、ある程度年齢を重ねると生き様は顔に出るといわれます。
どうも、ユキノブ( @MirokuNet)です。
確かに見た瞬間「この人は困難と闘い乗り越えてきたんだろうな」と思うことも。逆に「あっ、この人は警戒しよう」と直感で感じ取ることもあります。
話さずとも勝手に印象を与えてしまうのが顔です。せっかくなら、年を重ねていい顔になりたいですね。どのような生き様が顔に表れるのでしょうか。
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性格・生き様がにじみ出る顔
初めて会った人でも顔判断します。つまり、人相というもので人生経験や本・ネットなどでインプットされた情報があり、顔を照合して、「この人はこんな人だろうな」と憶測をたてます。
性格や生きざまを感じさせる顔とは
ざっと挙げてみますが、以下のようなタイプがあります。
- 神経質そうな顔
- 思慮深そうな顔
- 意地悪そうな顔
- やさしそうな顔
- 情が深そうな顔
性格や生きざまを想像させるパターンの顔ってあります。例えば口角が上がっていると明るい印象になるとか。
ただ今回の記事は顔というものであり、生まれもっての人相ではありません。どのような生き方をしてきたか、生き様がにじみ出る顔にピックアップします。
顔つきでわかる。どのように生きてきたか
顔つき | これまでの生き様 |
---|---|
子供のように無垢な顔つき | 緊張感をもたず、問題の無い人生を歩んだ人 |
精悍な顔つき | 困難に立ち向かい闘ったきた人 |
責任感のある顔つき | 人をまとめ導いたきた人 |
ひがんだ顔つき | 不平不満ばかり口にしていた人 |
意地悪そうな顔つき | 屁理屈ばかりで人をねじ伏せてきた人 |
人それぞれ歩んできた生き様が顔に出るんですよね。
リンカーン「40歳を過ぎた人間は、自分の顔に責任を持たなくてはならない。」
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エイブラハム・リンカーン。1809年2月12日-1865年4月15日。第16代アメリカ合衆国大統領。
有名な名言があります。
ある人が「この人物を閣僚にしたらどうか」推薦してきました。
しかし、リンカーンは
「顔が気に入らない」
と断わります。
推薦した人は「顔は生まれつきのものだから本人に責任はない」と反論。
しかし、リンカーンは
「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と語りました。
相当こだわっていたようですね。確かに説得力はあります。彼の経験則で「推薦された人」の人間性を疑ったのでしょう。この顔はどんな意思をもって生きてきたか。読みとったのかもしれません。
現代では、顔が気に入らない理由で就職が不採用になるとは思われません。しかし、某有名企業で顔を基準にしていると一時話題になったことがあります。(容姿端麗が決めてだったらしいですが)
それくらい顔は重要。就職面接でも意思のある顔ってやっぱり印象はいいですよ。(面接官の経験はちょっとしかないですが…)
顔には目力も大事。
併せて読みたい ⇒ 目力アップ! 第一印象を激的に変える方法
まとめ
人はそれぞれ歩んできた人生が異なります。生き様次第で顔つきは変わってきます。
良い印象を与える顔つきになるか悪い印象を与える顔つきになるかは心掛け次第ということでしょう。年を重ねていい顔になりたいと思えば、自分の生き様を見直してみるのも良いかもしれません。
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