夜トイレの回数が多いと困りますよね。 夜間頻尿かも。「これじゃまた明日の仕事中に睡魔に襲われるんじゃ!?」と心配に。最悪だと心不全も。
ぼくは夜トイレの回数が多いので調べました。トイレのことがいつも気になってしまうからです。
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夜トイレに行く理由
原因はいくつもあります。現代人ならではの内容です。
- 骨盤底筋の衰え
- ストレス
- 水分の摂り過ぎ
- 足のむくみ
- 膀胱(ぼうこう)が小さくなっている
骨盤底筋の衰え
骨盤の下・肛門周りの筋肉です。息を吐きながら肛門を締めるトレーニングがいいでしょう。
- 思いっきり締める
- 少し抑えて締める
- 瞬間的に思いっきり締める
- それぞれ5回、これを1日10回
- 改善が自覚されるまで4~6週間かかる
出典:排泄ケアナビ
やってみました。上記を参考に自分なりに行ったポイントを書き出します。
- 仰向けになる
- 膝を立てる
- 瞬間的に肛門を締める 20回
- 持続的に肛門を締める 20回
2週間位続け、変化は尿のキレが良い感じです。
ストレス
身体にとってストレスを持つことは、とても大きな影響を与えることとなります。例えば、自律神経が乱れることによって、血流が悪くなってしまいます。 血流が悪くなると冷えが起こりやすく、これが頻尿を引き起こしてしまうのです。頻尿を感じたら、まずは泌尿器科に受診しましょう。 出典:頻尿対策ガイド
自分では何が原因かはわからないこともあります。泌尿器科に相談してストレスが原因か判断してもらうのも有効でしょう。
水分の摂り過ぎ
1日の飲水量を多く取りすぎた生活を送っていると、膀胱に悪い影響を与えることになります。排尿量で計った時に、1日2500ccを超える場合は多飲多尿の可能性が高いです。 出典:大鵬薬品
1日2500ccを超える場合は多飲多尿の可能性が高い。では2500cc以下は可能性が低いともいえるのかな。ぼくはそんなに飲まないので当てはまらないかも。 みなさんはいかがでしょうか?
足のむくみ
日中に立ち仕事などで足に水分が溜ると、夜寝るとき頻尿になる傾向があります。 足がむくみ水分を溜めたまま横なって寝ると、むくんだ水分が体の中を巡り尿として出てきます。このため夜間頻尿となります。
[らくらく頻尿解消法] 尿が膀胱に溜まるまでには3~4時間かかります。 そのため就寝5時間前までを目安にむくみを解消する必要があります。 1、足と頭の下にクッションを敷く 2、ひざの位置を心臓より少し上にする 3、足首の曲げ伸ばしを繰り返す 出典:京都、村上和隆の人生・会話・老後・パソコン・健康体操・管理・田舎暮らし支援
足首の曲げ伸ばし運動はよく聞きます。ふくらはぎは第二の心臓といわれ、血液の流れをよくするポンプ機能があります。ポンプ機能を利用して足のむくみ水分を流すわけですね。 ぼくにとっては足首の曲げ伸ばし運動が良かったようです。
膀胱(ぼうこう)が小さくなっている
膀胱が小さくなるのは過動性膀胱といわれます。膀胱はゴム風船のようなもので通常は尿が溜まったら膨らむものですが、過動性膀胱になると小さいままですぐにパンク状態になります。 対策は膀胱訓練があります。
ただし病気が原因で頻尿や前立腺肥大症が原因の場合は逆効果になります。気をつけましょう。
「膀胱訓練」
- 尿意を感じてもトイレをちょっとだけ我慢する。始めは5分⇒10分⇒15分。
- 家以外でも少しずつ行う
- 1~3時間くらい我慢できればよい
膀胱訓練はぼくの知人も行っており慣れればトイレの回数も減ったと証言してます。
まとめ
いかがでしたか。睡眠の妨げともなる夜のトイレ。回数が多いと気になって仕方ありません。自分がどのパターンに当てはまるかを把握して快適な朝を迎えられるといいですね。