福岡では、「一蘭ラーメンはみんな知ってる」と思うぐらい名前が知れ渡っています。
子どもでも「一蘭好き~」と言うぐらい。
1993年5月に創業されて以来、ラーメン好きをうならせ続けている一蘭の本社総本店で食べてきました。
みなさんに一度は食べて欲しいラーメンです。
一蘭本社総本店の外観がスゴイ

中洲5丁目の大通りに面しているのですが、横から本店を見るとめちゃくちゃ歓迎ムードのビルです。
コレだけでも一見の価値あり!
日曜日のお昼どきだったので、店内入り口では行列ができていました。

外国人の方々も結構いて、足を運ぶリストに入っているようですね。
入り口すぐではおみやげがディスプレイされており、観光客が喜びそう。

さて、1階はテーブル席で2階はカウンター席になっています。
ぼくは、お一人様なので2階カウンター席へ。
券売機でラーメン890円と替玉190円を購入。


コチラでも行列ができており、並んでいる間にどんな味付けが好みか記入できる「オーダー用紙」が配られました。
- 味の濃さ
- こってり度
- にんにく
- ねぎ
- チャーシュー
- 秘伝のタレ
- 麺のかたさ
こんな感じで好みを味付けを記しておきます。
席に座ったら渡すシステム。
腹ペコで集中して書いていると席に案内されました。
ラーメンを注文
一蘭のカウンター席は独特で両側に仕切りがあります。

食べるのに集中してもらうため。
まあ確かに、両側の人を気にせず食べることに一心不乱になりそうw
水は各席に水道水とコップが設置。

あと、お気づきでしょうか。
普通、ラーメン店には香辛料やら替玉用のラーメンタレが置いてありますが、一蘭には置いてない。
必要なものは、「この一杯に詰まっている」というわけか!
そうこうしている間にラーメンの登場です。
一蘭本店のラーメンを味わうよ

パッと見の印象は「わお、キレイなラーメン」
もちろんおいしそうが前提だけどw
赤い秘伝のタレが「これぞ一蘭のラーメンだ」と象徴的ですね。
このタレの作り方は一蘭でも4人しか知らないという秘伝ぶり。

一蘭オススメの食べ方があり
- 最初は赤い秘伝のタレを混ぜない
- 麺とスープを周りから3,4口いただく
- それから赤い秘伝のタレを混ぜる
というわけで、言う通りに!
100%豚の骨から抽出したとんこつスープは全く臭みがないことで有名。
スープをスルスル飲んでみた

「うまあ」
とんこつスープはこってりだけど、口の中でしつこくなくさすがという感じ。
それから混ぜて食べる。
赤い秘伝のタレがスパーンと旨味を上へと引き上げる
独自にブレンドした唐辛子を基本に30数種類の材料を調合し、何昼夜も寝かせ熟成
させております~(中略)
味を守るために『赤い秘伝のたれ』の材料・レシピは社内でたった4人しか知りません。
引用:一蘭
なるほど、こだわっているだけあって満足な味。
ちょい辛だけど、旨味が口の中に広がって「おお、いいね」とつい声がでる始末。
麺は中細麺でヌルっとスープが絡んでいる。

ズズズっと吸い込んだかた麺は噛みごたえあり。
黙々と食べる自分に気づき、「本当に旨いものは無心で食べるもんだなあ」としみじみ思いましたw
チャーシューもいただきます!

さあ、お楽しみの替え玉を注文。
事前に替玉券を購入していたけど、購入していなくてもカウンターから追加注文できるから安心してください。
替玉キター!!!

ちなみに、博多ラーメンでは、替玉にラーメンタレをかけるのが一般的なんですが、テーブルにはラーメンタレがない!?
「ありゃりゃ、タレがないぞ」なんて心配ご無用
替玉の底にしっかり浸けありました。
お皿を立てるとラーメンタレがどぼり!

かた麺の替玉もガッシリ噛みごたえあり。
いやあ、無心で食べちゃいました。
あっという間に完食です。
博多中洲 一蘭本社総本店の感想
さすが、本社総本店といったところですね。
本当に臭みがないこってりスープと赤い秘伝のタレ、中細麺のキレといい、食べに行く価値ありの博多中洲ラーメン店です。
実は、一蘭って店舗展開しているのですが、支店によって少し味が違うと感じています。
なぜなら支店によって、「相変わらず旨いねえ」と思える所もあれば、「あれ、ちょっと違うくない?」と思うことも。
ならば、やはり一蘭本社総本店で食すのが一番!
来てよかったと思ってもらえるはず。
福岡観光に来た方には、味わってほしいですね。
本当に旨いラーメンでした。
店舗情報
店名 | 一蘭本社総本店 |
住所 | 福岡県福岡市博多区中洲5丁目3−2 |
電話 | 092-262-0433 |
営業 | 24時間 |