「27歳 未経験の仕事だけど転職したい」、自分が通用するか、やっていけるか不安ですよね。
そんな不安もスッキリ解消する方法があります。
経験者が語る、「未経験で転職」する時の不安と向き合い方、ステップアップする方法をご紹介しますね。
目次
未経験の転職を不安がらなくていい
誰だって初めてのことはドキドキしますもん。
ただ、そこから一歩踏み出せるかどうかが、転職成功のカギではないでしょうか?
思いきって行動しないと、目標にはたどり着けないんですよね。
たとえば、好きな人には自分から声をかけないと距離は縮まらない。
怖がっていたら進展はないでしょ?
同じく転職を不安がっているだけだと、前に進めない。
みんな乗り越えて成功しているんです。
考え過ぎたら行動できなくなりますよ。
異業種 未経験転職の不安を解消する5つの思考
ぼく自身が不安と向き合い解消するために意識していた思考です。
下記の5つの思考で自分を見つめ直し行動できるでしょう。
- 27歳は売り手市場という思考
- どうしてその仕事をやりたいのかという思考
- どんな仕事も半年やれば慣れてくるという思考
- 業界の知識を蓄えておくという思考
- 未経験というだけであきれめない思考
- 「できない理由ばかり探す」を断捨離する思考
- できる方法だけを探す思考
それでは、詳しく説明しますね。
その一:27歳は売り手市場という思考
30歳まで、あと3年。ギリギリの年齢だと思いますか?
たしかに30歳を超えると転職は難しくなるのが通説ですもんね。
けど、20代はまだまだ売り手市場。ひるまなくていい年代なんですよ。
なぜなら、30歳を超えて未経験に転職する場合、採用企業も慎重になるし応募者も気後れしちゃう。
でも、27歳ならまだまだ若い。
企業は若い人材がほしいんです。
挑戦するにはいい年齢なのです。
たとえば、7万人のデータを元にあなたの適正年収を教えてくれるサイトがあります。こちらで自分の価値を割り出してみてください。詳しくは記事最後でもご紹介しています。
その二:どうしてその仕事をやりたいのかという思考
企業は「どうしてウチの仕事がやりたいのか」の理由をすっごく気にかけます。
具体的にどんな活躍を目的としているのかで、採用後に「役に立つ」「立たない」の判断がつきやすいから。
「どうしてウチの仕事がやりたいのか」をきちんと説明できるようにしておけば大丈夫。
一例を挙げると、ぼくが面接官をしていたころ、未経験で応募してきた人が志望動機に
「新しいことにチャレンジしたくて応募しました」
って人がいたんですが、「なんだかフワッとしてるなあ」という感じで印象に残らなかったです。
でも、具体的に志望動機を語れる人がいて、「おお、鮮明なビジョンをもってるんだ」と驚いたことがありました。
「どうしてウチの仕事がやりたいのか」に対して具体的な説明を準備することですね。
その三:どんな仕事も半年やれば慣れてくるという思考
一番心配なのは、自分が「通用するのか」「やっていけるだろうか」というマイナス評価じゃないですか?
その気持はよくわかります。
思い返してほしいんですが、今の仕事も始めた頃は「おろおろ」してませんでしたか?
次々と質問してごめんねw
でも、半年くらい経ったら、ちょっと小慣れて精神的にも落ち着いてきたと思います。
どんな仕事も、やれば慣れてくるはずなんです。
そのことは、あなたがもう経験済みだから、乗り越えられることですよ。
仕事は慣れる、大丈夫。
その四:業界の知識を蓄えておくという思考
未経験なら面接前に業界知識や業界用語を頭に入れておいた方が有利です。
採用担当の経験もあるのでよくわかるのですが、事前に業界について勉強している人は断然やる気が伝わります。
しかも、知識があるから面接で質問すべきことが見えてくるのです。
興味があれば、未経験の仕事でもどんどん勉強してください。
本当に、面接で有利でしかありません。
その五:未経験というだけであきれめない思考
そもそも誰だって未経験から仕事を始めています。
しかし、40代未経験は厳しいでしょう。それに比べて20歳後半はまだまだ伸び盛りです。
なのに未経験は不利と考えるのはもったいないじゃないですか。
簡単に希望する仕事をあきらめる必要はありません。
その六:「できない理由ばかり探す」を断捨離する思考
未経験だから「できない理由ばかり探す」という否定マインドは捨ててください。
「未経験だから採用は難しい」や「20代後半は求められない」といった思考に人はいつまでたってもやりたい仕事への転職に成功しません。
ただ、「できない理由を押さえておくことも重要じゃないか」という意見もあるでしょう。
「できない理由」を見つけて克服することはもちろんいいことです。
また絶対に無理なことも理解しておくべきです。
それは、身体的なことや公務員試験の年齢制限など物理的な条件です。ようは「できない理由ばかり探す」ことに、かたよらないことですね。
その七:できる方法だけを探す思考
最もがんばってほしいのは、未経験でも「できる方法」を探すことです。
転職にしろ仕事にしろ、デキる人はいつも克服することを考えています。
倒れても起き上がり、成功することを考えています。
失敗して重ね、今後、成功の可能性を感じないなら手を引くべきだと思う人もいるかもしれません。
確かに、「引きぎわ」という言葉はありますが、転職活動で身を引くことをしていたら就職できませんからね。
未経験者でもできる方法を探すには?
これから未経験で転職に成功した事例をご紹介しますね。
27歳 未経験転職の実話1
27歳のころ、百貨店の販売職に転職したことがあります。
営業経験はあったんですが、販売はド素人。
でも、受かっちゃったw
面接で具体的な志望動機を伝えたのが強かったんだろうなあと思います。
- ほかの百貨店とくらべて売り場が活発だから
- お客さんに、また来たいと思ってもらえるような接客がしたい
- 一度来た人が、何を買ったか、何が好みかを覚えていたい
- そういった働きで売上を上げたい
うっわー、今思っても顔が赤くなるw
「オマエどんだけ誠意あるんだよ!」ってことを並べ立てたの覚えています。
そして、採用については…
結局、未経験でも採用された!
ありがたいことに採用して頂きました!
でもまあ、「どうして御社で働きたいのか」を具体的に説明するって大事ですね。
採用後、未経験だから当然仕事をあたふたやっていました。
しかし、半年も経てば慣れていました。
「自分が通用するのか」って不安がらず、やってしまえば意外とできてしまうものなんですよ。
未経験転職の実話2
※上記の販売職の後、制作会社に転職しています。
ぼくが働いていた制作会社にWebデザイナーとして採用された女の子がいました。
もちろん本記事のタイトルに当てはまる「未経験転職組」です。
彼女は面接時に、なんと会社がどんなWeb制作をしているか調べて、社風に合った作品を持参してきました。
「おお、偉い」と感心しましたが、さらに今後自分がどのように活躍したいかを熱弁して採用が決定したのです。
その後、実務経験ゼロなので、おろおろしながらも仕事に奮闘し6か月後にはこなれてきました。
1年後にはめきめき頭角を現し、主戦力になってくれたのです。
未経験でも会社・業界のことを調べ上げてきたのがよかった
彼女が採用された「決め手」は会社の過去の作品から、どんな顧客にサービスを提供してきたか、また、一番求められるスキルを研究していたことです。
会社がこだわっていたのは、ホームページ見た最初の1秒ですぐに何を得意とする会社かわかることでした。
彼女は会社のこだわりを研究したから見事に採用されたんですね。
採用担当者は、彼女が未経験であっても研究熱心さに将来活躍することを期待したのです。
未経験採用のポイントをまとめると
- 会社を研究してきた
- 今後どのように活躍したいかを熱弁
会社は即戦力がほしい?未経験は必要とされない?
そうはいっても、会社が欲しいのは即戦力の経験者じゃないの?
と疑問が浮かぶかもしれませんね。しかし、それでも未経験者の強みがあります。
その上、27歳というまだまだ売り手市場には価値があるのです。
未経験を欲しがる企業はある
実際、経験者でも不採用になることは多々あります。
経験者を嫌がる会社もありますからね。なぜなら、経験者には仕事のクセがあり以前勤めていた会社のルールで仕事をしたがるからです。
よく「前の会社ではこうだった」と言って、せっかく採用された会社のやり方を吸収しないなんてざらにあります。
会社としては、扱いにくい経験者よりまっさらな未経験者を育てた方が期待が持てるでしょう。
求人広告に未経験から始めた先輩の紹介を見たことがありませんか?
それこそ未経験者を育てる会社なので、ぜひ前向きにとらえてください。
転職したいなら行動すること
転職に不安はつきもの。
でも、行動しないと始まりません。
27歳はまだまだ若いし、企業が欲しがる年代ですもん。
書類選考や面接を乗りきるために、未経験ならではの熱い志望動機を伝えましょう。
「どうして御社で働きたいのか」ってメッセージを込めれば印象はかなりイイです(面接官の経験者談)。
採用後、やっていけるかどうかって考えすぎてもいけません。
どんな仕事も半年くらいやっていれば慣れてくるでしょう。
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なぜなら、年齢が上がれば上がるほど転職市場では不利になるからです。今日があなたの1番若い日なので、自分の価値を知り適切な企業を知りましょう。
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