新人さんが指示待ち人間だった。どうすれば自分から動いてくれるだろう???
せっかく入ってきた新人さんが受け身だったら心配ですね。
ユキノブ(@MirokuNet)です。
ぼくも、同じ悩みを抱えていたのです。しかし、ちょっとした工夫で仕事がやりやすくなりますよ!
今回は新人さんがなぜ指示待ち人間なのか?あわせて、積極的に仕事をするように変える教育法をお話しますね。
指示待ち人間について悩んでいる人はぜひお読みください!
目次
指示待ち人間の新人が増えた原因とは?

冷静な「さとり世代」の考え方
今の若者は生まれたときから不景気でした。
厳しい就職競争を乗り越えて会社にやってきただけあって、優秀な世代とはいわれます。
いや本当に頭いいなあと思います。
仕事内容を理解するのとか早いですからね。
しかし、好景気を期待できない環境で育っただけに、努力しても仕事の負担が増えるだけと考えがちになりました。
つまり、結果は見えているから必要以上にがんばらないのです。
砂漠に種をまいても実らないなら、始めからやらないようなもの。
このように、出世欲や高い目標を持たずに高望みしない若者を「さとり世代」といいます。
さとり世代は指示されていないことを勝手にやって「マイナス査定」や「怒られる」より「指示されていないならやらない」ことを選びます。
ううん、まあ合理的思考といえばそうなんですがね。
生まれ育った環境が違えば考え方も違うってことでしょう。
だから一方的に、「やる気ないの!?」と決めつけることもできません。
ただ、一緒に仕事するなら同じ熱量になりたいものですね。
合わせて読みたい:悩んでませんか? 効果的な後輩の叱り方3つでストレス激減!
そもそも新人の頃って何していいのかわからない
新人の頃って、巣から落ちたヒナドリのようにおろおろしてた経験ありませんか?
ぼくはあるんですよw
新人研修は受けたけれども、その後、ぽいっとオフィスに放り投げられて、何をすればいいのかわからず、椅子に座っているだけで時間が過ぎていったんですね。
何をすればいいのか、そして誰に聞けばいいのかってことも全くわからない。
周りの人も声をかけてくれない状況。
おろおろして半泣きですわ。
これって新人にとっては地獄の時間なんですよw
頭が真っ白になり時間だけが過ぎていきました。
今思えば、周りの人も一言声をかければよかったのにとは思いますけどね。
もちろん、ぼくも固まって何もできなかったことに問題はあります。
反省…。
何をしたらいいかわからないで、じっと指示を待つ人もいるわけですよ。
それでは、次に指示待ち人間に対する教育法をお話しますね。
指示待ち人間の新人を積極人間に改善する教育法

教育法は3ステップから成り立ちます。
といっても簡単だから安心してください。
元指示待ち人間だったぼくも受けた方法だし、後輩にも実践したことです。
経験者としての感想は「たった3つのコツだから簡単だった」です。
指示をあおぎに来ていい空気を作ろう
指示を待っているぐらいなら、「指示をあおぎにきてもらう」方が仕事は進みます。
何もしないよりかは生産性がありますからね。
それに、聞くことは悪いことじゃありません。
特に、新人なら聞かないとわからないことが多いじゃないですか。
だから、指示をあおぎにきてもらうましょう。
そのために先輩や上司はどうするべきか?
ピリピリしていたり、そっけないと新人はビビってしまいます。
新人の頃って先輩や上司が鬼のように見えるんですよねw
もう、怖くて質問すらできなくる。あ、コレはぼくの経験ですがw
なので質問しやすい空気作りが必要になります。
あらかじめ「積極的に聞きに来て!」と伝えておけばいいだけ。
「言われたこと以外はやらない『さとり世代』」には指示されたことが終わったら「他にやることはあるか」「足りないことはあるか」を聞きてきてもらいましょう。
そして、また明確な指示を伝えます。
あいまいな指示からはあいまいな結果しか生まれないためです。
「何をしたらいいかわからない新人」にも明確な指示を与えます。
面白いことに、「やる気はあるけど何をしたらいいかわからない新人」に明確な指示を与えるとめちゃくちゃがんばってくれます。
それまでくすぶっていた「仕事やりたい」気持ちが火を吹くんですねw
てなわけで、「積極的に聞きに来て!」と伝えて、指示ををあおぎに来てもらえば仕事は進みますよ。
関連で新人の態度について「後輩のタメ口がうざい!優しいあなたもズバッと言ったる教育法とは?」もきっと参考になりますよ。
積極性をほめる
きちんと指示を仰ぎ来られるようになったら、たま~にでいいからほめてみましょう。
「たまにだけほめる」理由は、本来なら指示する前に動いてほしいから。
そして人には承認欲求というのがあって認められていると思えば喜びます。
すると、仕事に対する姿勢が積極的になるのです。
水を得た魚のようにスイスイ動き回り始めるわけ。
たった一言かけてやるだけで意欲が出るんなら儲けものですよね。
「甘いかな?」と思うかもしれませんが、あなたの寛大な心で指示をちゃんと聞きに来てることを「偉いよ」と声をかけてみてください。
慣れてきたら何をするか考えてもらおう
指示を受けることによって、だんだんと全体の業務が見えてくる人もいます。
そういう人は指示待ち型から卒業できるんですね。
ただ、いつまでたっても指示を仰ぎに来る人もいます。
ではどうするべきか?
いつまでも指示をあおぎに来る人には、一旦、自分で考えてもらうのです。
その際、「全体を見渡してみる」ように伝えてみましょう。たとえば、職場全体を雲の上にいる神さまのように見下ろし観察しているイメージを持たせてみる。
全体を見渡すことで、今自分がどのポジションにいて、何をするべきかを考察してもらうんです。
このトレーニングを積んでいくと結構いい人材に成長するんですよね。
なぜなら、視野が広くなり自分のポジションだけでなく他の人のポジションもよく観察するようになるためです。
すると、他部署と連携したり、将来、人に指示できるような人材になり得ます。
だから全体を見渡すトレーニングを積ませることはおすすめですよ。
指示待ち人間の新人も先輩もお互いに理解することで気持ちよく働こう

世代や生まれ育った環境が違えば、やはり仕事のスタイルも違ってくるもろんですよね。
だけど、職場っていろんな人がいて、かつ、同じ目的をもって仕事をするわけじゃないですか。
一日中顔を合わせるし、打ち合わせとかを兼ねて一緒に食事をするかもしれません。
また打ち上げとか飲み会もあるわけでしょ。
つまり、違う価値観の人間とも最低限の付き合いはしなくちゃいけないんですよね。
そういう、限られた人間関係の中でストレスを抱えていたら、あなたにとっても負担になってしまいます。
だから指示待ち人間の新人さんには、やはり成長してもらわないといけません。
今回紹介した3ステップの方法で新人さんが成長できるように教育してみて下さい。
そしてあなたが穏やかに仕事ができるようになればとお祈りします。
読んでくれてありがとう!
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