マイ・インターンの感想評価 / 誰かに頼っていいと思えた

マイインターン

マイ・インターンを観ました。

どうも、み↗ろく( @MirokuNet)です。

面白かったです。観はじめると離れられなくなってしまいました。老若男女楽しめる作品です。
感傷評価を執筆します。

評価4.5

あらすじ

ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、ファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして充実した日々を過ごしていた。仕事と家庭を両立するパーフェクトな女性像そのものの彼女はまさに勝ち組だったが、ある日、試練が訪れる。同じころ、シニアインターンとして、40歳も年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)がジュールズの会社に来ることになり……。
引用:シネマトゥデイ

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マイ・インターンの感想評価

ファッションサイト会社を立ち上げ、たった一年半で従業員200人以上にまで急成長させたアン・ハサウェイ(役名:ジュールズ)。彼女の元へ30歳も年上のロバート・デ・ニーロ(役名:ベン) がインターン(新人)としてやって来た。

※以下、役名ではなくアン、デ・ニーロで呼称。

年の離れた直属の部下を拒否するアンだが、次第にデ・ニーロの人柄に親しみを覚えはじめる。すべてが順調に見えたアンだが、会社経営権や家庭で問題山積み。苦しくて泣きだしたい時、デ・ニーロの支えがアンに大きな決断をさせるヒューマンドラマ。

DVDで観ました。
悩める女子向けかと思いきや、全ての人へ捧げる作品でしたね。プラダを着た悪魔とはまた違う深いい作品です。

本作はダブル主演なんで、男性も楽しめます。デ・ニーロ演じる70歳人生の酸いも甘いも噛み分けた人から学ぶこと。言葉にしなくても、人柄や行動で感じ取れます。

きっとこの人は心の痛みや理不尽を噛みしめて、他人を思いやる境地に至ったんだろう…そう思える役でした。
でも、アンは年上男性への先入観から始めは拒否します。

そうなるのはしょうがないでしょう。年が離れれば離れるほど、価値観や人生観の共有は難しいと思います。そうそう気が合う人なんていません。

こんな感じの人と70歳が相性いいとは思えん
初見

アンはたった一年半で200人規模の会社へ成長させた敏腕ですからね。超気が強いんです。自己主張の強い THE・アメリカ女w

しかし働くうちにデ・ニーロの人柄へ信頼を寄せる流れは人間関係の勉強になりました。仕事ができるからじゃなくて、受け止めてくれる大人の男性像を教えてくれます。

もちろん、アンも悩みを抱える現代の女性像といったところです。がんばってがんばって結果を出し続けても、会社の急速な成長に追いつけない周囲とのジレンマがあり追い詰められるし、家庭の時間だって確保できない。

そんな対象的な二人が作り上げる本作は実にヒューマンです。
二人は徐々に噛み合いだして、良き理解者になります。といっても、アンがどっぷり依存する感じ笑。

当然、それぞれにプライベートで面倒な人間関係あり。そこがすっごく楽しいです。なんせ、デ・ニーロの恋愛までありますから。え??? 70歳の恋愛!
大人のシンプルで爽やかな恋愛です。ちょっとした三角関係があったりして笑。

観ていて楽しめました。

アンにも夫婦の問題が出てきたりして…。そこにデ・ニーロがどぎまぎしながら関わってくる流れは見ものです。深入りせず、でも力になろうと70歳の男性がやきもきしている姿はかわいいいです。

ずいぶんデ・ニーロ推しになりましたが、アンも応援したくなります。
二人の主演が作り出す素敵な物語はあなたの心を晴れやかにしてくれるはずですよ。

つまらないところ

なかったです。

つまらないと思うことなく、イッキ観しました

こういうことって超めずらしい。

良かったところ

名言がところどころに出てきます。
デ・ニーロがシニアインターンに応募するとき、仕事への意欲を伝えるためにメッセージを送ります。

「音楽家の引退は、自分の中に音楽が消えた時。私の中には、まだ音楽があります」

気持ちが伝わってきますね。定年退職後、外との関わりを持とうと意欲的に活動。
人間とは、孤独になると気持ちがふさぎがちになる。意欲的に活動する姿は学ぶ部分がありました。

インターンとして採用されるも、担当する仕事がもらえない日々が続きます。一人ぽつんとデスクに座っている姿が印象的。
僕も新人のころ、半日ほったらかしで苦痛を味わったことがあるんで気持ちわかります。

状況を変えようとデ・ニーロが朝起きて一言

「行動あるのみ」

そうして自分から仕事を手伝い始めると徐々に変わります。

アンも心を開くと人間的で、強い女ってだけじゃありません。
経営者であり続けること、仕事へのこだわり、出資者との関係、家庭のこと。

そんな時に本音を言えるデ・ニーロが現れることで自分の素直な気持ちを認めます。会社への思い、家庭への思い。
いっぱいいっぱいゆえに、間違った判断をしてしまっても、自分に非があると素直に認められるようになる姿は成長がみられて気持ちいいです。

彼女の抱える問題がどんなに苦しくても

自分に嘘をついてはいけない

大事なことを気づかせてくれました。

名シーン

初めての応援
アンが会社経営で将来を決める話し合いに行く時、ガチガチに緊張しています。
そんな時、デ・ニーロがやさしく「がんばれ」ポーズをするシーン。

応援

出しゃばらず、控えめに応援は年の功でしょうか。やさしく背中を押す感じですね。
ここから二人の交流が始まるんです。ちょっとしたしぐさなんだけど、印象的です。

フェイスブックの登録
デ・ニーロのフェイスブック登録をアンが手伝うシーン。

フェイスブック

この時から、グッと距離が縮まります。

ツッコミ

男女の友情
本作の監督が「普通では出会わない二人に友情が芽生える話を描きたかった」と語っています。
ごめん、僕は男女の友情は「ない」と思っている派なんで、監督の描きたかったことには共感できなかった。
でも、作品自体は素晴らしかったです。

会社の急成長ぶり
たった1年半で200人以上の従業員を雇い、オフィスは工場を買い取っています。
そんなに成長する?

確かに、急成長する会社はあるけど、従業員200人以上ってやり過ぎじゅないかな。設定に無理があり過ぎでしょう。

短期間で大量雇用すれば、絶対「変なの」が混じってくるって!
でも、作品中デ・ニーロが気づくからいいか笑。観てからのお楽しみにしてください。

観る価値は

超話題作でしたからね。

僕もイッキ見した面白さ!

観る価値アリです。

共感します。感情移入します。面白いです。

こんな人におすすめ

一人で悩んでいる人は絶対観たほうがいいです。信頼できる人からのアドバイスは素直に聞いたほうがいい。

ただし、デ・ニーロみたいな人格者はほぼいないと思っていいでしょう。現実のおじさんは、自分が正しいと思い込んでいるだけの人がそこそこいます。

マイ・インターンを観たら、家族とか本音で話し合える友人とか、信頼できる人に悩みを打ち明けてもいいと気持ちの変化が起こるかもしれません。

最後に

いかがでしたか。

プラダを着た悪魔と世界観はなんとなく似ていそうだけど、テーマは男女の友情。僕は男女の友情には異論唱えたけど、作品は素晴らしいものでした。

今、仕事や家庭で悩んでいる人、行き詰まっている人。

何か変えられる事があるかもしれません。幸せののきっかけになるかもしれません。

マイ・インターンを観てください。

楽しんでください。

おしまい

マイインターン