朝礼ネタは自己管理能力だよ。アメリカじゃ自己管理が徹底できない人は出世しないといわれるけど、日本ではどう?
結構できない人っていると思う笑。それは、健康管理やわがままボディだったりメタボといわれたりする。
しょうがないじゃない! 飽食の時代だから。グルメ情報がいくらでも入ってくるし、おいしいお菓子も次々でてくるし。そんなのに乗っかっているのも経済活動ではあるのだが笑、結果はぷよぷよになってしまう。
でも現代社会において、自己管理ってできて当たり前な風潮があるんで波には乗っかっておこう。たとえ、上司がわがままボディだとしても、がんばって朝礼ネタにしてみるのだ。
それはそれで、上司いじりで面白いしうっぷん晴らしになるだろう。
朝礼ネタ 自己管理能力の徹底ぶり
自己管理能力って何
名前の通り自己を管理する能力のこと。もっとひらたくいえば、
己を律し生活パターンや健康状態を維持する。
ちょっと肌寒くなったら厚着をしたり、おいしいからといって食べすぎない意思の強さを表す。実際、肌寒くてもすぐに厚着しなかったり、おいしいものをやめられない人は多いだろう。
それが、人間の本能なのかもしれない。
ちなみに自己管理能力といえば、どんな人を思い浮かべるだろうか。スポーツ選手でいえばイチローやキングカズが代名詞だ。
徹底的な肉体管理、モチベーションの継続など類を見ない。ああいう人ってスポーツやっていなくても、すごいんだろうなとつくづく思ってしまう。
う~ん、うらやましい笑。とはいえ、己の努力の問題といえばそこまでだが!
では、自己管理能力って何かをまとめると
己を律する能力をもったイケてる奴らのことを指す。
まあ、こんな感じでシンプルにまとめてみた。人それぞれ、とらえようはあるだろうから「己を律する」をキーワードにしてみてもいい。
アメリカでの見解
昔から「アメリカでは~」なんて、ことあるごとにアメリカが文化・ビジネスの聖地のような思想がある。まさしく、アメリカ イズ 正義 とでもいおうか。
戦後の歴史を踏まえれば仕方ないけどなあ…。それが良い悪いは別にしても日本が発展したのは事実だ。
そんなアメリカ様では自己管理能力について、どうお考えだろうか。
肥満体型だと出世できない!
肥満大国なのに、国民の33%が肥満なのに笑。そんな現状だからこそなのか。医者、弁護士が肥満だと信頼されないという。
人を診る、弁護する立場の人が自己管理できていないのに、なぜ信用できようかという考えであろう。管理職に就くにしても同様だ。
タバコを吸う人は出世できない!
確かに、副流煙の問題はある。発がん性が高く、タバコを吸わない人にも人体へ悪影響を及ぼす。日本に比べても厳しくみられている。
そんな風潮からだろう、以前のアメリカ映画やミュージックPVではタバコを吸う演出は見かけたが、最近はめっきりだ。
でも、葉巻はあんまり責められていないな。
どこまでが紳士のたしなみなのだ!
日本の自己管理
アメリカの影響をもろに受けている日本、自己管理能力についてもそこそこの見解は持っている。
だが、現状では肥満体型にタバコをガンガン吸う管理職はいる。
いるのだ! なので、アメリカほどシビアな目はもっていない。
人は見た目で判断されるという考えは浸透している。でも健康的な肌ツヤを心がけず、ちょっと無駄なまゆ毛がぼーぼーだったり、はな毛がすぽーんと一本飛び出ていても気づかないおじさんは、箸を転がしたら当たりそうなほどいる笑。
そこら辺はエチケット問題として意識すべきだろう。
朝礼ネタ ビジネスマンはエチケットを意識すべき理由にて詳細を紹介している。
ちなみに見た目じゃちょっと抜けていそうだが、健康管理については厳しい。休み明けで風邪引いたから欠勤するといえば上司から「たるんでいるぞ」とたるんだ二重アゴでツッコまれたことはないだろうか。
健康管理はシビアだが、身だしなみの自己管理は抜けている感はいなめない。
もちろん、自己管理ができている人もいる。社会的地位の高い人はよく運動をしている。スマートな人が多いのだ。年齢により脂肪が増えるのは自然だが、それでも努力しているのでフォルムは美しい。
食事の内容にも気を使い、朝が早い。そういう人が高みにいくのだろう。
自己管理能力を徹底的に高める方法
自己管理能力を高めて、出世したいし収入も上げたい! 人よりいい生活をしたい! そう思うのは自然なことだ。
その方法とは
- 目標をもつ
- 食事に気をつかう
- 感情をコントロールする
最低限の三つを取り組もう。
達成したい目標を明確にもつことで、寄り道せず己を律しながら突き進むことができる。
食事に気をつかうことで肥満を予防しスマートになる。
感情をコントロールすることで、冷静な判断を下せるようになる。
生活すべてに「自己管理…自己管理…」とマインドコントロールしていると、漫画のように顔に縦線が入り疲れてしまうから、負担にならない程度でいい。
たまには息抜きをして、パンクしないぐらいが長続きさせる秘訣だ。忙しい成功者たちだって、仕事前に運動するがたまには休む。義務化してストレスにならないように調整しながら楽しんでやってみよう。
イチロー流 自己管理法をチェック
自己管理について、最も参考にしやすいのがイチローだろう。彼は朝起きてから就寝までの行動を習慣化している。
いわゆるルーティンというやつだ。流行っているね笑、ルーティン! 何かといえばルーティンだ!!!
彼はスポーツ新聞を一切読まないという。プレーの好調、不調に関わらず、自分のの記事が掲載されていようが目を通さないのだ。
理由はプレーに影響の恐れがあるからだ。心が揺れないために徹底している。確かに、外部からの声で精神が乱れることはありうる。
スポーツ新聞は注目されるような見出しを載せて購買してもらうのが目的だからどんどんエスカレートしたのかもしれない。イチローのスタンスは納得できる。
次は日本のオリックス時代のこと。二軍から一軍に上がり成績が伸びてグイグイな時期に先輩からカラオケに誘われても行かなかった。次の試合にベストな状態で出場するためである。
バッティング練習でも徹底している。決まって最初はレフト方向に流し打ち、次にセンター方向へ打ち、最後はライト方向へ打ち返す。
今日はライト方向から打ち流しということはしなかった。毎日、同じ繰り返しだから少しでも違和感があるとすぐに気づくという。徹底したルーティンだからこそ偉業を成し得るのだ。
朝礼スピーチのコツ
「自己管理とは」の概要を説明したら、イチローを例に挙げてみよう。その方がイメージがつきやすい。
ルーティンに徹底しているから健康面、仕事面で気づくことがある。
自己管理できているから、成績を残せているといえる。
ビジネスマンがやるべきことは、特に健康面、スケジュール管理だ。その根底にあるものが
- 目標をもつ
- 食事に気をつかう
- 感情をコントロールする
である。一人一人が管理意識を高めて会社の底力を上げようってことを克己(こっき)するのだ。
一言
朝礼ネタ 自己管理能力を紹介してみたよ。鬼のような徹底主義は難しいかもしれない。
なので、楽しみながらやってみよう。
目標をもつなら自分にご褒美を上げる習慣をつける。
食事に気をつかっているなら週に一回、好きなように食べる。
感情をコントロールするなら、爆発させる。爆発させるといっても公共の場で暴れるんじゃなくてカラオケとかスッキリできることだけどね笑。
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方