朝礼ネタ ビジネスマンならキングダムを読むべき6つの理由


キングダム

朝礼ネタキングダムです。

どうも、ユキノブ( @MirokuNet)です。

春秋時代、中華統一を目指す秦国が舞台の漫画。読んでいる人は多いのではないでしょうか。ぼくの周りも愛読者は多いです。

そんなキングダムに感化されて仲間とか策を練るとか真似しています。仕事に通じるところがあるんですよね。なので熱く語ります。

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キングダムの魅力

あらすじ
時は紀元前。500年続いた中国春秋時代。秦国にて下ぼくから大将軍を目指す「信」と政権争いの渦中から中華統一を目指す「政」を中心とした物語。

2人には絶対的な絆があり、苦難を乗り越えながら成長していく。

成り上がれ

キングダムの始まりは信の下ぼく時代から。剣術を磨き立身出世を夢見ていました。政権争いに巻き込まれていき、一兵卒から戦にでます。

その後、100人長、5000人長~と成り上がる。下から上へと昇り詰めていく様は時代を超えて憧れを抱かせます。

そう、ビジネスマンだって始めは新入社員、中途採用も下からです。雑用やらパシリをやらされます。経験がある中途採用であっても始めから役職に就ける訳じゃありません。

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実績を積み上げないと認められませんよね。そのいきさつをキングダムでは如実に描写しています。それこそが成果主義。古代も現代も変わらない。血筋によって地位を保証されるかというと、また違います。

戦国七雄( 秦、趙、楚、韓、魏、燕、斉)と呼ばれた当時の列強国は、スキあらば襲いかかります。結果、弱い国は王侯貴族も処分される。会社に置き換えましょう。これは、経営者一族だからといってあぐらをかいてはいけない教訓です。業績不振、吸収合併、会社が潰れる要因はいくらでもあります。

成果いかんで「上に行ける」「下のまま」という現実。ビジネスマンが胸に刻むべき道理です。キングダムは奮い立たせてくれます。

揺るぎなき目標

信には大将軍、政は中華統一。物語当初から2人には揺らぐことのない目標がありました。そして、公言します。

「大将軍」
「中華統一」

彼らは口にしたことを引っ込めません。というか、連発。壮大すぎて人から無理だとか笑われても、まっすぐな目をしています。かっこいいです。

もし自分が「取締役になる」と公言したらどうでしょうか。その言葉を口にする勇気って尋常じゃないと思いませんか?

先輩や上司は面白くないかもしれません。同僚だって笑うかもしれません。そんな環境でも「揺るぎなき目標」を掲げ続ける強さ。ビジネスマンに必要な要素って「そこ」です。

「こいつはブレない」と思わせれば、重要な仕事を頼まれることも。ただし、公言することでリスクを背負うこともあります。足を引っ張ろうとする人も現れるでしょう。

人間には「妬み嫉み」という本能があります。これは払拭できない遺伝子のようなもの。漫画の世界では大々的に公言していますが、現実ではあからさまに邪魔してくると予想できる人には伝えなくもいいこと。相手にせず、サクッと追い抜く方が絶対気持ちいいですから笑。

ただし、揺るぎなき目標を掲げ続けることはビジネスマンの強さの土台になります。

キングダムに学ぶ姿勢です。

しんどい時こそ攻めろ

戦の都度、窮地に追い込まれます。漫画だから緩急がないといけませんからね。でも、信が率いる飛信隊はしんどい時にこそイケイケで攻める。

無鉄砲じゃありません。河了貂(かりょうてん)という軍師がいます。窮地の中、河了貂が臨機応変に戦略を練り直し、信が戦術を持って攻める。その連携が素晴らしい。

「ドルアァ」と吠えながら突っ込むさまは命を張った漢の象徴。しんどい時に攻める根性凄くないですか?

ドルアァ
(単行本42巻より)

仕事で追い込まれたら「ドルアァ」と吠えながら立ち向かいたいです。「攻めの姿勢」は熱い気持ちが込み上げます。

吠えることと関連ですが自信がつく! よく通る声の出し方5つがおすすめ。

武将に「知略型」「本能型」 あり

キングダムでは武将が「知略型」と「本能型」に分けられます。

知略型:戦を理詰めの碁盤ととらえる

本能型:戦を燃え盛る一つの太炎ととらえる

知略型は戦略を練って戦に臨む。本能型は無謀に見えて火のつけ所を察知して一気に攻め込む。

「”知略” 対 ”本能”! これは武将の中の永遠の題目ですよォ」と王騎将軍も語っています。

あなたはどっちだと思いますか? ビジネスで考えれば、知略とはマーケティング、本能とは現場、だと考えられます。どちらも経験して適所に配属されるでしょうが、得意なのはおのずとわかってくるはず。

自分で「俺、本能型」とか思いません?

ビジネスマンにはバランス感覚が必要なので、「俺、本能型」と思ったら知略も補充するような意識を持てばいいんです。将軍のタイプ分けから自分のスキル補充まで教えてくれるキングダムはやっぱり読む価値あり。

あと、リーダーのタイプ分けにも置き換えられますね。上司が知略型か本能型なのか置き換えて付き合い方を見直すのもいいでしょう。

すべての人に物語があると知れ

登場人物に物語がある。主役でなくても、歩んできた人生があり、深みを出している。

漫画の世界ですが、人を大事にしています。準主役級の羌瘣は復讐を誓いながらの登場。しかし、飛信隊の副長として活躍します。人の成長を描写することにも長けた漫画。

それがキングダム。

既に尽き果てた王騎も。全盛期の活躍ぶりや昭王(先々代秦国王)と共にした夢には切なささえ感じ入ります。登場人物の深みを挙げたらキリがないんですが、人には歩んできた人生がある、それを軽んじてはいけないと学べます。

会社でいえば、部下後輩が仕事で苦戦している状況で、追い打ちをかけるような誤った指導をしてしまうと萎縮たり恨んで辞めてしまうかもしれません。その人の人生にとって、成長する機会を与えるような指導を行うことが最良です。

会社ではみんなが物語の主役。教えてくれたキングダム、熱い。

仲間、仲間に尽きる

飛信隊は仲間を大事にします。見捨てないし、喧嘩しても最後は受け止めます。
政の王宮内でも信頼できる文官がいます。命を狙われても体を張って守ります。

チームワークが結果につながる。信頼できる仲間だから成し得ること。

手柄にあせって先走るとうまくいきません。それぞれに役割があり、置かれた立場で最高のパフォーマンスを発揮することで、全体の底力を上げています。理想的ですね。

これは、会社でも同じでしょう。仲間意識を持っているチームは優秀です。意志の疎通ができているので、仕事の「抜け」が他チームと比べて少ないです。

仲間の存在はビジネスマンを飛躍させます。

スピーチのコツ。すべてはビジネスマンに通ず

キングダムには仕事をするにあたり、必要なことが詰まっています。

成り上がる野心、目標…などなど。忘れていたことを思い出させてくれます。初心に帰り、今、自分に何が必要かわかります

補うポイントを整理して成長することを伝えましょう。

読んでくれてありがとう


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雑記ブロガー。月間18万人に読まれる「働く君に花束を!」運営者。職場で無視されいじめにあったので『対会社、ハラスメント、仕事ネタ』について記事を書くようになりました。 内向型のポジティブヤロウです。

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