仕事効率を上げるような朝礼スピーチしてみたいですよね。
世の中にはたくさんの仕事効率アップ法が知られていますが、早起きして劇的に脳を活動させる方法があります。
今回は社会人におすすめの朝活をぼく自身の経験も含めて朝礼ネタにご紹介します。
朝活とは
「朝時間を有効活用しよう」ということです。略して朝活なんですね。
具体的には、おおよそ朝5時台に早起きして、その時間に普段できないに取り組むのです。
つまり「早起きは三文の得」ということでしょう。
朝活のメリット
さて、そんな朝活ですがわざわざねむい目をこすって早起きする価値はあるのでしょうか?
実はスゴイ効果があるのです!メリット3つをご紹介しましょう。
重要な仕事を効率よくできる
朝は脳が最も活発する時間帯だったのです。なんと、朝の1時間は夜の3時間に匹敵するほど。
脳科学者で有名なあの茂木一郎氏も
「昼や夜の疲れた脳と比べえればはるかに高いパフォーマンスを発揮します」
引用:茂木一郎
と公言しています。そのため、いつもより早く出勤する、またはカフェで仕事をしてくるなどおすすめです。
ぼくも仕事の集中力が上がったと実感しています。とくに、判断力や状況理解などは以前と比べてすこぶるいいですね。
朝活で仕事効率を上げてみてください。
生活の時間配分がうまくなる
せっかく早起きした貴重な時間は、無駄使いしたくないですよね。だから、自然と時間を逆算しながら過ごすクセがつきます。
このクセはとても素晴らしく、普段の生活や仕事中にも役立ってくれるのです。
とくに仕事に関しては、常に逆算しながら取り組みますので、きっと段取り上手になれるでしょう。
なぜなら、ぼくが「何時までに仕事を終らせる」という逆算しながら行動するようになりましたので。この思考のクセは素晴らしいですよ。
人間本来の生活リズムで心身健康
本来、人間の体は日中働くようにできています。それは、原始ころからでしょう。太陽が沈むと寝て、太陽が昇ると起きるものです。
そのリズムに従っているのですから、当然体の調子はいいです。なによりぼく自身、とても体調がいいですからね。なぜなら、元気があり体を動かしたくなるのです。
精神的にも、はつらつとしています。ぎりぎりまで寝ていた頃と比べると、おっくうだった仕事に早く取り組もうというチャレンジ精神が芽生えました。
朝活のデメリット

早起きした分、夕方から睡魔が襲ってきます。とくに座り仕事だと、気を抜いたらストンと眠りそうになるかもしれません。
コーヒーなど眠気覚ましを用意しておくか、昼休みに仮眠することをおすすめします。
仕事終わりの付き合いも難しくなるでしょう。早起きするためには、早寝をしなければなりませんので。
したがって、仕事が終わるとさっさと帰りたくなるのです。たまには付き合いも大事ですが、なるべき朝活の生活リズムを崩したくない心境になるのですね。
しかし、これくらいのデメリットは普段の生活でもあることです。なので、断然メリットの方が大きいといえます。
おすすめの朝活

朝は脳が活発に働いています。貴重な時間の活動におすすめなのは下記です。
- 副業に取り組む
- 運動
- 資格、キャリアアップの勉強
どれも仕事終わりだと疲れてやる気がなくなるのですが、早起きすると気力にあふれて集中できます。
なにせ、仕事が終わったらお酒を飲みたくなりませんか?
ただ、アルコールを取り込むと集中できませんし、ましてや運動なんてするとふらふらで倒れてしまうでしょう。
だから、副業、運動、勉強は朝にやることがおすすめなのです。
朝活で必ずやるべきこと3つ

- 朝日を浴びる
- 寝起きに水を飲む
- 朝食をとる
当然ですが、朝日を浴びることで脳がしっかりと目覚めます。なにより気持ちいいですからね。
次に、水を飲むことで睡眠中に失った水分を補給します。どろどろになった血液をサラサラにするのです。
しかも、イースト・ロンドン大学とウェストミンスター大学の研究では、知的作業に取りかかる前に0.5ℓの水を飲むと効率がアップすると発表されました。
最後に朝食は力の源ですからね。体内時計がリセットされ、脳も体も活発になります。ぜひ実践してください。
朝礼スピーチ例文:朝活
みなさん、朝活中という方はいらっしゃいますか?
朝早起きして「朝時間を有効活用しよう」というものです。しばらく前から静かなブームですよね。
実は、仕事効率を上げるためにも非常に大事な習慣なのです。というのも、朝の1時間は夜の3時間に匹敵するといわれるからです。
もちろん、朝活は仕事効率を上げるための一例ですが、自分にあった習慣を実践してはいかがでしょうか。
なにか自分の仕事効率アップする習慣を見つけてがんばりましょう。