朝礼ネタは10年後になくなる仕事です。
どうも、どうも! なくなる仕事以前に今日を生き延びることで精一杯のユキノブ( @MirokuNet)です。
なかなかのショッキングタイトルですね。生活のかかっている仕事が将来存続するのかどうか、気になりまくりです。だからでしょうか、なおさら真剣に将来を考えてしまいます。
そんなちょっとおどおどしちゃうタイトルで朝礼ネタ記事を紹介。あなたは果たして当てはまるのか! ご覧ください。
10年後になくなる仕事とは
英オックスフォード大学でAI(人工知能)の研究に取り組むマイケル・A・オズボーン准教授が10年後になくなる仕事を発表。コンピューターにとって変わられるとしています。その仕事とは
10年後になくなる仕事一覧 | |
銀行の融資担当者 | スポーツの審判 |
不動産のブローカー | レストランの案内係 |
保険の審査担当者 | 動物のブリーダー |
電話オペレーター | 給与・福利厚生担当者 |
レジ係 | 娯楽施設の案内係・チケットもぎり係 |
カジノのディーラー | ネイリスト |
クラジットカード申込者の承認・調査を行う作業員 | 集金人 |
パラリーガル、弁護士助手 | ホテルの受付係 |
電話販売員 | 仕立て屋 |
時計修理工 | 税務申告書代行者 |
図書館員の補助員 | データ入力作業員 |
彫刻師 | 苦情の処理、調査担当者 |
簿記、会計、監査の事務員 | 検査、分類、見本採取、測定を行う作業員 |
映写技師 | カメラ、撮影機器の修理工 |
金融機関のクレジットアナリスト | メガネ・コンタクトレンズの技術者 |
殺虫剤の混合、散布の技術者 | 義歯制作技術者 |
測量技術者、地図製作技術者 | 造園、用地管理の作業員 |
建設機器のオペレーター | 訪問販売員、路上新聞売り、露店承認 |
塗装工、壁貼り職人 | ー |
多っ! 多すぎじゃありませんか。こんなになくなると予測しているとは。。。
見ていると、「いや、そんな簡単になくならないでしょ」とツッコみたくもなるんけど。
審判の仕事がなくなるのなんてどうかな。判定に納得いかない時、審判に抗議するとこまでがスポーツの面白さとは思います。相撲の行司がコンピューターになったらクソつまらん! 偉い先生が予測を立てているんでスーパー頭脳で予測しているんだろうか。
その予測で言っているのが
なくなる確率は90%以上
確率高すぎっ! 気持ちもうちょっと下げてみたら? 90%とはバッサリ言い切りますな。。。
自分の仕事が当てはまるならビビります。それに技術系とか職人は技を会得するまでに何十年とかかるだろに。ぼくは以前、現場仕事をしていたこともあるからショックを受けたんですが、偉い先生は意図があって発表したんでしょう。
その断腸の思いを汲み取ってあげます。
なんでこんなことを発表した???
なぜ、そんなことを発表したのか
オズボーン氏がこんなショッキング予測を公開したのはとりあえず理由がある。
とくに知識労働者はコンピューターに取って代わられると主張しているけど、オズボーン氏は「人類にとって歓迎すべきこと」とおっしゃっておられる。続けてこのようなことをおおせである。
「洗濯を手作業で行っていたが、洗濯機の登場でその仕事を奪われた。余った時間で新たな知恵と技術が創造された。こうして人類は発展してきた」
フム(´・ω・`)
「コンピューターは芸術などのクリエイティブな作業には向いていない。人間は機械にできる仕事は機械に任せて、より高次元でクリエイティブなことに集中できるようになる。人間がそうして新しいスキルや知性を磨くようになれば、これまで以上に輝かしい『クリエイティブ・エコノミー』の時代を切り開いていける」
(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!
ほうほう、機械にできる仕事は機械に任せる。人間は高次元でクリエイティブなことに集中。結果を見越した発言です。『クリエイティブ・エコノミー』の時代にたどり着くまで生活が危機に陥る人たちも現れると思います。
そこら辺の保護施策を国はとるのかな。そういう意図も踏まえてオズボーン氏は発表したのではないだろうか。
自分がなくなる仕事に当てはまらないからといって安心できないよね
「とりあえずぼくは関係ない、よかったー!」と胸を撫で下ろそうと思ったけど、そうは問屋が卸さなかったんだな。
よくよく考えると「機械ができる仕事は機械に任せる」という言葉が妙に引っかかるわけです。制作の仕事をする上で時代が進めば人間の手がいらなくなるかもしれない。
顧客と打ち合わせや交渉する上で人間より上手にコミュニケーションとれるロボットが現れるかもしれない。そう考えると人間がやることなくなるやん!
ドラえもんみたいな便利ロボットが登場してのび太君のような子を教育してくれるかもしれないし。
コンピューターの発展によって本当に人間の居場所は確保できるのかビビっています。

10年後になくなる仕事についてちょっと言いたい
ぼくなりに思っていることは、コンピューターには人間様がかもし出す人生の深みを再現できるのか。
なくなる仕事でバーテンダーも話題になったことがありました。でも、バーテンダーはお酒を作るだけじゃありません。お客さんとの会話も楽しませてくれます。
お客さんが話したい気分なのかどうかを雰囲気表情で感じ取って、最適な距離で接客してくれます。
動物のブリーダーがなくなる仕事に入っていますが、何だかそれじゃ味気ない。動物を育てるのを機械がやると命に冷たさを感じます。やっぱ心ある温かみが好きです。
世の中、人の心だよって叫んでおきます。
簡単に仕事をとられてたまるか!
ぼくの叫びはオピニオン・コラム記事としてこちらにまとめています。
モチベーションを上げる朝礼スピーチのポイント
では、朝礼ネタに活かしましょう。
コンピューターで便利な世の中になっても、人間にしかできないことはあります。それこそが「強み」です。
あなたは自分の「強み」をご存知でしょうか。
商品知識、コミュ力、トーク力、色々あるでしょう。「これだけは負けない」って武器を持つように喚起させよう。人は自信があれば自然と仕事の結果がついてくるものです。
底力を上げる朝礼でがんばってください。
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