自分は将来、年金いくらもらえるんだろう。せっかく年金を収めているんだから、きちんともらいたいなって思いますよね。しかも、年金未納していた時期があればどうなるんだろう。なんて、将来のお金のことを考えだすと不安できりがありません。
先の見えない時代ですが、今の自分が年金をいくらもらえるのかを知るサービスがあります。知ってる人は知ってるけど、知らない人には助かると思いますよ。ではではどうぞ。
あら簡単、年金いくらもらえるかはこれでわかる
日本年金機構が提供する、ねんきんネットがあります。これが便利なんです。今まで計算式を教えてくれる本などはありましたが、ねんきんネットではいくらもらえるかまで算出してくれます。助かりますわ、自分、計算が苦手なもんで。
さて、サービス内容はといいますと…
ご自宅や外出先で、「年金記録照会」や「年金見込額試算」など、さまざまなサービスをご利用いただけます。
■ 24時間いつでも、最新の年金記録を確認できます!
■ ご自身で簡単に年金見込額を試算できます!
■ 高度なセキュリティで安心です!
(参照:ねんきんネット)
ねんきんネットは登録が必要です
財産に関わる個人情報ですからね。登録は必須です。はじめての人は、下記から新規登録が必要です(スマートフォン版での紹介)。
登録のおおまかな流れを説明します。
アクセスキーを持っているかいないかで切り分けられます。
アクセスキーとは「ねんきん定期便」などに記載している17桁の番号で、「ねんきんネット」のユーザIDをお申込みされる際に使用する番号です。アクセスキーを使用することで、即時にユーザIDを取得することができます。
(参照:ねんきんネット)
ちなみにぼくはよくわかっていなかったので、アクセスキーなしから登録しました。登録当時の素直な感想は
「ねんきん定期便? ふむ、知らん」です笑。
新規登録で個人情報、連絡先、基礎年金番号などを入力して送信。ここで注意、パスワードと秘密の質問は必ず忘れないように管理すること。ぼくはメモにとりました。後日、「ユーザIDのお知らせ」という書類が郵送されます。パスワードと秘密の質問の答えは掲載されません。届くまで5日程度ですが、年末年始やGWは遅れるそうです。
参考までにこんな書類でした↓

個人情報は隠してるよん。
年金がいくらもらえるのか調べてみる
「ユーザIDのお知らせ」にあるIDを入力。メモしておいたパスワード、秘密の質問の答えを入力してログイン。
年金未納から納付までわかったけど、やばっ
年代別に納付期間や年金種類がわかります。20歳代の記録、30歳代の記録といった年代別で年金納付がわかったんですが。。。
ご覧ください。赤色文字が年金未納期間です。

しまったー!!! 20〜25歳の5年間未納でした。この頃はフリーターで貧乏まっ盛りだったなあ。電気、ガス、水道が止められたこともあったし。また、種類は国民年金、厚生年金です。
30歳代はもれなく納付。

年金いくらもらえるかわかったらさらビビる
5年間未納で65歳からいくら年金もらえるんだろう。こちらから↓

ぶはっ、マジでかっ!!! これはきつい。現代社会で、この年金額じゃ生活できません。よくテレビで年金受給者が生活きついと言ってるけど、人ごとだと思っていました。自分にも当てはまることだと実感しております。
追納の案内あり

追納についても表示されています。過去2年間までしか追納できないのでぼくはダメかあ。高齢になって働けなくなれば、年金に頼らざるを得ません。だったら別の方法で年金増やせるかな?
年金の受給額を増やすことはできる?
国民年金に任意加入する
国民年金に任意加入する方法がありました。通常、国民年金の加入期間は20歳から60歳までの40年間だけど、60歳以降も保険料を払い続ける「任意加入」という制度が存在します。60〜65歳までも年金を払い続ける制度です。
うーん、さらに年金を多く払えばいいわけね。将来の安心と現在の生活という重しを天秤にかけまして。。。お金は足すか削るか、任意加入するためこ準備しようと思います。
繰り下げ受給
年金を受け取る時期を遅らせる代わりに、受け取り額を増やす方法です。一般的には65歳から受給ですが、先送りすることで繰り下げ1ヶ月あたり0.7%増額できるんです。
どれだけ繰り下げできるかというと、最大で5年です。つまり70歳まで年金をもらわなければ、0.7%×60ヶ月(5年を月にしたら60ヶ月)で42%も増額ってこと。年金の満額が年78万6500円だけれど、42%増加で、年111万6830円をずっともらえるわけです。
その差額33万380円。約33万円。確かに大きい。しかし、65歳から5年間年金を受けずに生活する必要あり。
他にもあるけど
国民年金基金、確定拠出年金など個人年金保険なんかもあるけど、こんくらいで笑。
まとめ
まずは、将来年金がいくらもらえるかを知ってみてはいかがでしょう。20代の頃はまだまだ先の話で自分には関係ないと楽観視していたつけが、今になって後悔している人のぼやきでした。