「禁煙するぞ」って意気込む。1周間もするとタバコを口にしてしまい、「はっ」としたことありませんか。はっとしてタバコをぐッと握りしめて「あ~やっちまった~」。でも、「うめぇ~」とつぶやいたりして^^
禁煙するってむずかしいですよね。
…とか言いつつ、ぼくはタバコを口にしなくなって、かれこれ5年になりますが。快適な休煙ライフをすごしておりまする(休煙については後ほどご説明)。でも、5年前まで禁煙してはまた吸って、という繰り返しでした。そこで意識したのが休煙です。休煙実録をご覧ください。
禁煙が続かないわけ
大体2,3日はなんとかガマンできるんです。4,5日くらいから「吸いたくて、吸いたくて」を必死におさえます。7日目に「ぶはぁっ!!!」ってせきを切ったようにタバコをフガフガ吸ってしまうのです。後悔しながらも気分は爽快なんですよね(笑)
でも、害があります。タバコの害について詳しくは
こんなに怖い!タバコに潜む有害物質200種の恐怖
にて紹介しています。ぜひご覧ください。
周囲にタバコを吸う人がいれば、目の前に大好物をだされて「待て」をされてるワンコの気持ちにもなります。これはキツイですからね。ほかにタバコを吸う人の存在は、酷です。。。
強迫観念
上記のような環境で「禁煙するぞ」って意気込んでも、難しい。周囲に禁煙宣言しても続かない人ってかなり多いようです(ぼくの周りを含めて)。
で、禁煙者を結構な威力でしばりつけてるのが、「タバコ、絶対やめる」という意気込み。禁止行為を設定するわけ。人間の心理って、実は、禁止されたらさからいたくなる。これを心理学で「カリギュラ効果」といいます。学問的にも証明されてます。
カリギュラ効果:禁止されたらよけいに、その行為をやりたくなること。
だから中毒症状のみではなく、心理的にもタバコを吸いたくなる。
休煙とは
禁煙は「タバコを禁止する」、休煙は「タバコをお休み」すること。だいぶ気が楽になる言葉ですね。ぼくの実体験から言わせてもらうと、休煙することは「またいつかタバコを吸ってもいい」ということ。だから、すっごい気が楽!!!
タバコを吸いたくなったとき、「吸っちゃダメだ」じゃなくて「いまは、吸わない」という思考の転換です。だから、吸わずにいられる。強い衝動に襲われたときでも、おさえることができて、胸をなでおろすこともw
どうせなら楽しく「お休み」しよう
では、休煙は絶対に成功するかというと、答えは「NO」です。どうしてもタバコを吸いたいとき、吸ってもいいんじゃない。だってお休みには必ず終わりがあるから。いつまでも夏休みってありません。
そんなこんなで、ぼくは5年も夏休みとってるけど(笑)。楽しく休煙するコツは、いつかは吸っていい決めること。そうすると、ながいながい休煙夏休みに成功かもしれません。
ひと言
なんにでも言えるかもしれませんが、自分に強迫観念を植えつけてはうまくいくこともいかなくなるんじゃ。もっとリラックスしてのぞめば、意外とうまくいくことも多いでしょう。