朝礼ネタ10月編です。適宜年度更新。
10月といえば何だろー???
季節は秋。食欲、読書、「○○の秋」という言葉で表現されますね。秋の衣替えもあります。9月までは半袖でもよかったのですが、10月になると、肌寒くなります。食べ物も美味しくなる今日この頃です。
つまり、10月は何かと「変わる月」なのです。顕著な例だと、テレビも秋から新番組が始まりますし(笑)。会社でも業務に変化が現れるかもしれませんね。新商品、人事異動…などなど。そのようなことがあれば、朝礼ネタになります。
変わったことに対して、「前向きな気持ち」を込めてスピーチします。新商品であれば「顧客のメリットになるのが新商品だという提案」をする。自信を持って提案しましょう。前向きな意思を朝礼で発表し、やる気の出るスピーチをするのです。
10月ならではの朝礼スピーチをしましょう。カテゴリに「朝礼ネタ・スピーチ」もあります。では、ここからが10月の使える朝礼ネタが満載です!
ご覧ください Σ(・∀・)マンサイ
目次
朝礼ネタ 10月といえば
会社によっては運動会がある場合も!運動会や朝礼当番には必須の記事あり。
食欲の秋

いわれは、秋が収穫期を迎える食物が多いからです。柿・栗・お米…etc. 美味しいものがそろって嬉しいものです。
また、冬に備えて脂肪を増やすため食欲が増すといわれます。飽食な現代人には肥満の原因になるかも Σ(-_-;)
【スピーチ例 − 健康ネタ】
食欲の秋を迎えましたね。いわれは、食物の収穫期や冬に備えての体作りといわれます。
しかし、現代は食べ物が豊富すぎて健康管理の意識が求められます。食べ過ぎずほどほどにするバランス感覚が健全な身体を保ち、良い状態で仕事にも臨めるようになることでしょう。
読書の秋

中国の唐時代の詩人、韓愈の詩に「燈火稍く親しむ可く」とあります。秋が読書にふさわしい季節のいわれとされています。また、昭和22年に読書週間が開催されました。このようにして読書の秋が広まります。
「読書の秋」という言葉は、読売新聞が使い始めたとも前からあったとも言われており曖昧です。
読書から得られることってなんでしょう??? ハウツー本は実用性がうりです。小説は、物語を擬似体験することです。すぐにではありませんが、人間性に深みがでます。読書は自己投資ともいえるでしょう。読書で得た知識を「知識のまま」で終わらせず「実践」してこそ意味がある。
これぞ「知行合一」です。
夏に比べ秋は寝やすくなるこちらもどうぞ
・朝礼ネタ日本人の平均起床時間⇒
健康スポーツの秋

体は動かしていますか。オフィスワークだと座りっぱなしでなまってしまう人も多いのではないでしょうか。さあ、スポーツの秋です。この機会に体を動かしてはいかがでしょう。というわけで、スポーツの秋にちなんで社会人に人気のスポーツを挙げてみます。
- ウォーキング
- ジョギング
- フットサル
- ボルダリング
↑こんなのよく聞きませんか。忙しい社会人は時間を取ることが難しいかもしれません。そんな中、夜でもできるものが人気のようです。フットサルやボルダリングも社会人向けで遅い時間でも施設利用が楽しめる所が多いですもんね。
朝礼でスポーツの秋をネタにするなら、体を動かすことがどんなメリットがあるのかを伝えます。身体的な効果、精神的な効果。そこから、仕事に前向きになれるスピーチをしよう。
朝礼ネタ 10月といえばを感じる「秋のことわざ」
さすが、秋はありますねー。ちなみに来月は寒くなる頃です。お早めに来月の準備をするのもいいでしょう。
朝礼ネタ11月⇒
一葉落ちて天下の秋を知る

【意味】
一枚の葉が落ちるのを見て秋の訪れを察すること。わずかな予兆から後の大きな動きを察知する。
仕事でもわずかな予兆で雲行きを察することってありますよね。先読みできれば仕事が楽しくなります。
天気が怪しい ⇒ 雨が降る ⇒ 客が店内に入ってくる(傘を買う)
予兆のポイントを押さえよう。些細なことが売り上げに関係する。一葉落ちての数字からつながりもどうぞ。
・朝礼ネタ数字の事例が興味を引く⇒
秋の日と娘はくれぬようでくれる

【意味】
秋は日が暮れないようで急に暮れる。娘も嫁にくれないようで急にくれる。
契約はくれないようで、くれる!!! 顧客が何に問題を感じ何を解決して欲しいかを理解すること!!!(難しいけどまずはそんな気持ちを持つ)
秋というワードに当てはまってますねー。当てはまっているから「朝礼ネタ言葉のTPO」もどうぞ。
わかりやすいワードネタ。「スマートフォンなのになんで略したらスマホなのよ」
朝礼ネタ 10月といえばの食べ物
食欲の秋といわれるほどおいしいものがあります。秋はキノコもあるので、別記事のでも紹介しています。
秋刀魚(さんま)

雑学です。さんまの食べごろっていつでしょう。さんまは脂が乗ると、口先と尾の付け根が黄色になります。これが「今が旬」「食べごろ」のサインです。
「いい時」って何かしらサインが出ているものでしょうね。営業でも「あっ、この人はじっくり話せば契約するな」とわかればわくわくしてきます。さんまの食べごろサインと営業(他業務でも)のサイン。そんなスピーチもいいでしょう。
営業に関連してもどうぞ。
・朝礼ネタ営業のキャラ作り⇒
銀杏(ぎんなん)

中国では漢方として扱われてもいます。効果は気管支炎や咳止め。しかし、アルカロイドという成分が嘔吐・消化不良・呼吸困難など起こす恐れがあります。
5歳未満の幼児に多量に与えることはさけましょう。
「デメリットも扱い次第でメリットになる」と考えられますね。
良薬でもあり、毒性も含んでいます。何事も扱い者の「さじ加減」とも言い換えられるでしょう。さじ加減は集中力で! 「朝礼ネタゾーンという集中力」につながります。
朝礼ネタ「ハロウィン」
10月30日に行われるお祭り! 年配の方は「かぼちゃ祭り」と言うとか言わないとか(笑)
トリック・オア・トリート

「トリック」は「いたずら」で「トリート」は「お菓子」。「トリック・オア・トリート」は「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ」という意味です。
これを言われたら、玄関を開けてお菓子をあげるならわしですね。ビジネスに置き換えるとキラーフレーズともいえます。言われたら 「ついイエスと答えてしまう」ような武器を用意しよう。
お菓子ちょうだいからつながっての記事↓
ハロウィンの経済効果

日本では1100億円。クリスマスやバレンタインほどの効果にはまだ及びません。しかし、ハロウィンが定着してきたのは最近で2000年頃から。個別記事でも紹介しています。
まだまだ伸びる市場です。それも、企業が盛り上げて!
お菓子とかいっぱい売りたいだろうから。いかに盛り上げてプロモーションしていくかですよね。
売れる売れないは工夫次第! もちろんニーズがまったくないと厳しいですが、ニーズがあれば工夫次第!がんばろー。
意思を伝えることから関連
・朝礼ネタ質問力⇒
10月生まれの偉人を朝礼スピーチ
なかなか使えるようです。その月に生まれた偉人の名言シリーズ! わからない人には「誰?」と首をかしげられることがあるようですが(笑)。
10月13日 − マーガレット・サッチャー
イギリス元首相。サッチャーは父から2つの生活信条を教えられました。
- 何事も自分の意志で決めよ
- 皆の後についていくような行動をとるな
職場によっては「何事も自分の意志できめよ」は厳しいかもしれませんね。「ほうれんそう」を怠り、何でも勝手に判断したら怒られますから(笑)
しかし、自分の意志で決めれるようになってから、仕事を責任持ってこなせているといえるものです。
「皆の後についていくような行動をとるな」は仕事ができる人の真似をすることも大事。その後、自分の答えをもって仕事をこなせれば一皮むけた証でしょう。
10月21日 − ノーベル
正式名:アルフレート・ベルンハルト・ノーベル
ダイナマイトを発明。本意とは裏腹に戦争で多用され多くの犠牲者を出したことを後悔し、遺言で基金を設立。
役に立つものでも誰がどう使うかで変わってしまいます。商材を説明するときも、誰にどう役立つかを明確にすることで有効活用できます。「誰に何のために」の答えをもって商材を説明しましょう。
10月28日 − 嘉納治五郎(かのうじごろう)
1860年。講道館柔道家の創始者。
名言↓
「人生には何よりも『なに、くそ』という精神が必要だ」
精神論ですね。最近は敬遠されがちですが必要です。苦し状況下では「なに、くそ」と奮起し、困難に立ち向かう闘志は仕事でも大事のもの。諦めずに粘ると結果がでるもの。「なに、くそ」と朝礼でかけ声をあげてみよう。
まず、自分が恥ずかしいという気持ちをなくします。「みなさん、一緒に『なに、くそ』をご唱和ください!」と引っ張ろう。笑いながらやってくれました。勇気がある方はどうぞ(笑)。
奮起する事と考えは似ている
・朝礼ネタ「今日会う人はいい人だ」おまじないの使い方⇒
朝礼ネタ − 記念日
10月の記念日でスピーチネタになるものを揃えました。
10月1日 − 日本酒の日
全国酒造組合中央会が1978(昭和53)年に制定。若者の日本酒離れを防ぐためにもうけたもの。
ずっと言われ続けてますね。若者の日本酒離れ。30年以上前からです。テレビでもこの問題は訴えられています。需要がない??? ニーズに合わせた商材を提供すべき???
酒造の若手は生き残るために工夫を重ねているそうです。やっぱり、伝統を大事にしつつ「時代に順応」し続けるのが企業の生きる道。ビジネスパーソンも同じ!
10月7日 − 盗難防止の日
2003年に日本損害保険協会が制定 。自動車盗難、住居侵入による盗難防止のため10(とー)7(なん)の語呂合わせ。全国で盗難防止の呼びかけが行われます。
こういう日は物品管理についてスピーチできますね。
10月9日 − トラックの日
1992年全日本トラック協会が制定。
10(ト)ラッ9(ク)の語呂合わせ。
トラック運送業の地位向上をさせる。
運送業のの朝礼にはもってこいです。地位向上を図り、本日も安全運転、自己ゼロをめざしがんばりましょう。
10月15日 − たすけあいの日
全国社会福祉協議会が1965年に制定。
日常生活での助け合い地域社会でボランティア活動の呼びかけ。
会社によっては周辺の掃除を行うこともあるでしょう。日ごろお世話になっている地域へのご奉仕ということで。実際、従業員の温度は違うこともありけり(笑)
職場全体でたすけあい、建設的な業務遂行しよう。
10月16日 − ボスの日
1958年にアメリカのパトリシア・ベイ・ハロキスが、会社経営者をしている父の為に提唱。経営者と従業員を円滑な関係にするためのもの。アメリカではボスを昼食に招待したりプレゼントを贈ったりしているそうです。
いや〜、やりたくないですね(笑)。本音言うと、そんなことして機嫌とりたくないっす (・∀・)。でも、朝礼スピーチでは、日頃の感謝を満面の笑みで伝えよー! 周りがドン引きしてもゴマ擦って生き残ってやる(笑)。
10月22日 − 平安遷都の日
794年、桓武天皇が長岡京から新京に遷都。その年の11月8日に新京を「平安京」と命名。
「変える」ことは大変なことです。当時を想像すればどれほの大事業だったことか。でも、変わることで流れが変わることも。効率化や流れを変えるために、日頃の業務を見直してみよう。
10月27日 テディベアの日
アメリカの26代大統領セオドア・ルーズベルトは狩りの時、銃で瀕死の熊(一説には小熊ともいわれます)にとどめの一発を撃つのを拒絶しました。理由は狩りが下手な彼のために、弱った熊を用意していたからですが。。。
このエピソードが元で、発売された熊のぬいぐるみが「テディベア」です。
大統領の「セオドア・ルーズベルト」という名前の愛称「テディ」から「テディベア」と名付けられました。そして、10月27日は彼の誕生日に当たります。
一言
10月の朝礼ネタはいかがでしたか。どんどん追加もしていくので、ぜひチェックしてください! まだまだ欲しい方はカテゴリで「朝礼ネタ・スピーチ」をどうぞ。
秋は風情のある季節ですし、ネタはあります。やる気のでる朝礼スピーチをして、職場を引っ張りましょう。