朝礼ネタは面白い雑学です。終わりそうにない雑学ブームにあやかって粛々とネタ集めしました。
パンダの食費とか。え、そんなにすんの??? もうビックリです!
飽きのこない雑学で盛り上がってください。
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面白い雑学
パンダの食費
パンダは雑食である。上野動物園のパンダは笹、リンゴ、馬肉 など与えられている。 ジャイアントパンダの1日の食費は10,850円だとか。
これだけ経費がかかっているんだから集客で元を取ってくれないと…。がんばれ客寄せパンダ。
消火に使った水道代の行方
「水道法」で「水道事業者は、公共の消防用として使用された水の料金を徴収することができない」と定められいる。すなわち、料金は水道事業者が負担することになる。でなければ、毎分2,000リットルもの放水能力をもつ消防車が30分間放水すると、お風呂240杯分にもなるため料金は計り知れない。
ちょっとかわいそうなのは水道事業者である。料金は請求できないし消火栓も法律上用意しないといけない。
これも公共の安全のためだから仕方ないのかもしれない。
魔法ビンの中が鏡なわけ
魔法ビンの中を覗くと鏡になっている。これは「鏡には熱も反射する性質があるため」である。つまり鏡には光を反射するだけではなく熱反射がある。理科の実験で太陽光を反射させて玉子焼きを作るイメージである。
化粧品売り場が一階にある理由
デパートの一階には化粧品売り場が密集している。化粧品や香水は匂いが充満しやすいから、人の出入りが多い扉付近で換気ができるようにするためである。
合理的ではあるが、男性客にとっては一階を通らざるを得ず、化粧品売り場を歩くのが恥ずかしいという意見もある。
マサイ族は携帯を持っている
マサイ族といえば民族衣装にヤリでライオンを仕留める伝統を持った部族の印象が強い。そのため原始的生活を指定そうだが、実際のところ近代化している。
携帯電話を所持し、しっかりと電波圏内で大半は携帯持ちである。しかも若者は民族衣装よりTシャツにジーンズとおしゃれな出で立ちになっている。
レモンにはほとんどビタミンCが含まれていない
ビタミンCの代名詞レモンだが、1個分に含まれるビタミンCは50mg程度。アセロラ100gで1700mgなのであまりに少なすぎる。
しかし「レモン○個分」というキャッチフレーズが浸透しており、消費者はレモン=ビタミンCと洗脳化されている。レモンの黄色、酸っぱさがビタミンCを連想させるイメージ戦略として普及してしまったのである。
ガラスは水中でハサミで切れる
ケモメカニカル効果という現象で水分子がガラス分子の隙間に入り込んでもろくするといわれる。
▼水中でガラスをハサミ切りする動画
サランラップは銃や爆弾のために作られていた
ラップの合成樹脂は戦争で爆弾や銃が乾燥しないために使われていた。戦争後、ラップ開発会社職員の妻二人がレタスをラップに包んでピクニックへ行く。そこでみずみずしさが保たれていることを発見。そこから妻二人の名前サラとアンにちなんでサランラップと命名された。
首相を正しく言うと首席の宰相
内閣総理大臣の通称を首相という。内閣の首席の大臣という意味からだ。しかし首相とは略語で正しくは「首席の宰相」。宰相とは中国の言葉で天子(帝)を補佐して政治を行う官吏のことである。
マリオは26歳
スーパーマリオのマリオ、1981年に初めてゲームに登場して以来30年以上経過しているが、年齢設定は永遠の26歳である。立派なおひげであの貫禄はおっさんにしか見えない。だが26歳設定といわれれば受け入れるしかない。
そんなマリオは本名マリオ・マリオ。イタリア系アメリカ人で職業は冒険家。双子の弟はマリオ・ルイージ。同じく26歳だが見た目は緑のおっさんだ。
一円玉を作るのに3円かかる
原価割れである。五円玉で7円、十円玉で10円。ここから利益が出て、五十円玉で20円、百円玉で25円、五百円玉で30円。
一番流通している硬貨は一円玉だ。一万円作るにはいくらかかるのか、朝礼ネタ 11のびっくり雑学円にて掲載。
日本の自動車免許取得第一号と取消第一号は同一人物
第一号は渡辺守貞(わたなべもりえ)という人。男爵家のお抱え運転手となる。それから14年後(大正時代)「踏切で車が故障し貨物列車と衝突事故を起こす。これにより免許取消になり取消第一号となった。
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「安全第一」には続きがある
現場仕事では安全第一のスローガンがかかげられる。安全第一があるなら第二、第三ももちろん存在する。それは「安全第一、品質第二、生産第三」である。
しかし当初から安全が第一だったわけではない。第二次世界大戦中のアメリカ、シカゴにあった製鉄所の話。当時は「生産第一、品質第二、安全第三」がスローガンだった。怪我人、死亡者も多発していた。そこで方針を「安全第一、品質第二、生産第三」にした。すると労働災害は減少したといわれる。
ドバイのパトカーはランボルギーニ
お金持ちの国、ドバイは何でもありである。パトカーにランボルギーニ、シボレー、日産GT-Rと石原軍団顔負けのコレクションだ。
日本のパトカーといえばクラウン、プリウス、レガシィがある。だが、やはりランボルギーニはすごすぎる。
朝礼スピーチのコツ
今回は面白い雑学です。冒頭で雑学を披露して盛り上がったら、仕事意識を高める方向へシフトチェンジしましょう。
安全第一の雑学だったら、もちろん安全意識を高めるようにスピーチを締めくくるんです。面白いだけで終わるんじゃなく意識づけしてやる気の出る朝礼を仕切ってください。
一言
雑学はどこでもウケる。ニーズは常にあるからどんどんストックしてください。思いがけない場所で使えることがありますよ。