朝礼ネタ セルフィーです。つまり、自撮りのこと。よく聞きませんか、セルフィーって言葉。もはや「危険」のイメージまで定着しています。
どうも、ユキノブ( @MirokuNet)です。
過激な行為をSNSに投稿し、注目を浴びようとする若者が社会問題になっています。特にロシア、インドでは熱が高まりすぎ。
まだ日本では電車に飛び乗るような事件は見ていませんが…。いずれ問題になるかもしれません。
なぜ、若者は命を危険にさらすセルフィーにハマるのか。
社会問題を紐解いていきます。
危険なセルフィー(自撮り )とは
危険地帯で自己の撮影を行うこと。では、どんな撮影なのか動画を紹介。
▼香港の高層ビル
あまりに有名すぎる電車キックを食らうセルフィー男
自撮りに夢中になり線路に近づきすぎた男の末路…。


キックした側は男が近づきすぎて危険だったので蹴飛ばして離そうとしたと主張しています。
にしても、蹴られた瞬間の顔ってこんなにも歪むんですね。
男は興奮していますが、事故になっていたら命を失っていたかもしれません。そういう発想はないのかな。
セルフィー危険地帯
インスタグラムのハッシュタグを基準です。世界的な名所で撮影した危険セルフィー。
【1位:マチュピチュ遺跡(ペルー) ハッシュタグ数56万】
標高2,280m山頂の断崖絶壁にそびえる世界遺産。2016年にドイツ人男性が自撮り中に転落死。
【 2位:タージマハル(インド)ハッシュタグ数43万】
17世紀建立の王宮。絢爛豪華な大理石は圧巻、しかし滑りやすい。2015年に日本人男性が自撮り中に階段から転倒死。
【 3位:ロカ岬(ポルトガル)ハッシュタグ数6万】
ユーラシア大陸最西端の観光地。2014年にポーランド人夫婦が崖の柵を乗り越え、自撮りしようとして転落死。
世界遺産や観光地を楽しみにきたのに、事故を起こすのは残念。撮影中を注意力散漫になり、周りが見えなくなるから安全な場所でやるべき。
セルフィーの闇
【閲覧注意】セルフィー中の転落事故動画
派手なパフォーマンスの裏側にはいたたましい事故もあります。
▼ショック場面あり。セルフィーの転落動画
危険を覚悟してやっているのかわかりませんが、後遺症が残ったり死亡してはなんの意味もありません。また、無断で撮影に使われた場所の管理者も迷惑でしょう。
「若気の至り」が悲劇を招く、最悪の結果だけは避けてほしいです。
危険行為してまで他人に認められたい
CNNでは過去3年間で危険セルフィーによる死者は49名と発表しています。しかし止みません。
なぜならSNSで一度、「いいね」をもらうと快感になる。他人に認められて嬉しくなる。
セルフィー中毒
です。もっと「いいね」が欲しい、もっと「認められたい」、そんな欲求が次々と押し寄せてきりがなくなる。注目してほしいから過激な行為を追求してしまう。
特に若者は「飢えている」ので過熱します。スポーツや目標を持っている人は発散場所があるけど、「そうじゃない人」は危険セルフィーで認めらようと躍起になっています。
ただ、間違っていますがね。やめるべきです。
朝礼スピーチのコツ
危険セルフィーはますます過熱して死者も出ています。
なぜ、後が絶えないのか。SNSで拡散されるし、テレビでも「真似しないでください」の注意をしつつ放送します。結果として更に拡まることに。
感化された人が「俺も注目浴びたい」と間違った解釈してしまう。
もっと「いいね」が欲しい…中毒にハマる。ポイントがズレています。
つまり、行動の基準がブレている。
本気でやるのは「そこじゃないよ」ってことをわかってほしいですね。
仕事でも同じです。
周りの迷惑をかえりみず、自分のやりたいことだけを集中して、全体の業務遂行を考えない。すると、生産性は下がります。
担当業務に集中しつつ チームプレイを意識すれば全体の生産性はグンと上がります。行動基準を見つめ直してはいかがでしょう。
朝礼ネタまとめ
正直、若いときって「危険なことがかっこいい」思想はあります。ぼくもありましたから。でも、実際に行動へ移してはいけない識別はありました。
若気の至りで命を落としては、人生を取り戻せません。人に認められたい願望はわかるけど、それで幸せなのかなーってつくづく思います。
読んでくれてありがとう