スピーチが上手になりたい! 自信をもって人前にでたいですよね。
ブロガーのユキノブです。
今回は、スピーチがうまくなる方法・コツを紹介します。ぼくは1年間25人の前で話すという仕事をしてました。
始めはすっごく苦手だったんですが、克服せねばとスピーチがうまくなる方法を調べ実践したんです。結果、
アメリカ大統領選挙戦のように堂々とスピーチできるようなりました!
過去のぼくと同じ苦手意識のある人へ、スピーチがうまくなる方法をどうぞ。
目次
コツ1 : スピーチの内容はひとつに絞る

結婚式でも朝礼スピーチでも、限られた時間で2つ3つもお題がでてくると聞き手は、「結局なんだったんだろう?」と、まとまりがつきません。
たとえば、「部下の育て方」とうテーマなのに、突然「顧客の信頼を得るには」と変わったら軸がブレます。
一方、「部下の育て方」のテーマ内だけで「部下の叱り方・ほめ方」を話すなら違和感ないですよね。つまり
余計な情報は入れ過ぎないこと。
内容を決めたら話すことを箇条書きにします。
人気記事で「マジ使える! これであなたは困らない朝礼ネタサイトまとめ」でも言ってますが、大事なのは文章にしないこと。
なぜなら、箇条書きは「パッと見で次に何を話すべきか」わかります。
読むのではなく文を見て理解するんです。なんか速読っぽいですけどねw
もちろん、箇条書きの内容はテーマがひとつに絞られていて、軸がブレていないことですよ。
コツ2 : スピーチにはタイトルをつける

話しの出だしで突然、「先日〇〇にいったんですが、そこで~」と、唐突なスタートは聞き手に困惑を与えます。
かけっこで言えば「よーいどん」なしのフライングです。
逆に、「今から〇〇について話します」と明確に伝えれば
聞き手も「心の準備」ができます。
要するに、聞く姿勢ですね。
では、スピーチのタイトルはどうつけるべきか。聞きたくなるようなタイトルは反応よかったですよ。ブログでもよく使われてる定型ですが
- ~の方法
- ~のやりかた
- 方法3つ
- なぜ~すると~になるのか
- ~な人のための
- 聞き手に問いかけ
- ~したらやるべきこと
- 劇的に・恐ろしく
ぼくもブログで使いまくってますけどね Σ(・口・)。
使い古されてるような言いまわしですが、消えることなく多くのメディアでも使用されてます。
それだけ効果はあるってことじゃないですか。
タイトルの型をもつとラクですよ!
コツ3 : スピーチの骨組みを理解する

スピーチ構成は2つあります。
- 起承転結
- 主張 ⇒ 理由 ⇒ 結論
起承転結
起承転結は時間がたっぷり取れて、聞き手も答えを急いで求めてないケースに有効。
ストーリーだてて話せるのが特徴です。
例:シンデレラ
「起」は話の導入部
シンデレラはいじわるな継母・連れ子の姉達にこき使われていました。
「承」は転へのつなげるためお城で舞踏会が行われるがシンデレラにはドレスがなかった。
魔法使いがドレスとかぼちゃの馬車を用意。12時には魔法が解けるので家に帰るように指示。
「転」は話の急展開
お城で王子に見初められる。階段にガラスの靴を落とす。
ガラスの靴は姉たちには合わず、シンデレラにピッタリ。
「結」はオチです
王子と結婚し妃となる。
う~ん、1分スピーチには向いてないw
起承転結は長丁場のスピーチなら有効ですね。
主張 ⇒ 理由 ⇒ 結論
主張 ⇒ 理由 ⇒ 結論はビジネス話法でよく使われます。
短時間で聞き手の頭に入りやすい構成です。
「主張」お金はたくさんあった方がいい
「理由」なぜならお金は人を幸せにするからだ
「結論」お金があったら好きなものも買えるし、将来の貯蓄として安心できる
ぼくは、上記のような例にエピソードを付け加えてスピーチしていました。
もちろん、箇条書きのメモを準備してね。
これは「上司が怖い! 話しかけられない人へ緊張しない2つのコツ⇒」でも関連して記事にしているので一度ご覧あれ。
簡潔にスピーチしたいなら、「主張、理由、結果」の順がベストです。
コツ4 : 「間」です。「間」

大事なことを言う前に「間」を入れました。
何秒間ではなく、
大きく息を吸うだけ。
1秒・2秒と数えると「間」をあけすぎて聞き手にストレスを与えるから。
聞き手を飽きさせず、興味を引く「間」のとり方の例がコチラ
たとえば合格発表だと
「結果は、(ここで息を吸う) 合格です!」
みたいなホントありがちですが テヘヘッ(*゚ー゚)>
コツ5:波のように緩急・高低をつける

一本調子の口調って聞いてて苦痛に感じたことありませんか?
どんないい内容でも頭に入らないですよね。
ぼくは以前Webスクールに通ってたことがあるんですが、そこの講師が一本調子で「のぺー」とした話し方で大不評でした。
生徒から「聞く気にならない」なんて痛いこと言われてたし。
緩急のある話し方を意識すればいいんですよ。
高音・低音を使い分けたり、ゆっくり話したりさらっと話したり。
高波の後にササァ~とやってくる低い波のように変化を与えるのです。
これが聞き手を引き込む話術です。
ぼくが練習したのは落語のCDを聞くこと。
落語で話し上手になる記事ででも紹介していますが、ヘッドホンで聞きながら復唱するとだいぶ身につきますよ。
コツ6:スピーチ中、大事なことは3回繰り返す

大事なことは、一回言ったくらいじゃ聞き手の頭に刷り込まれません。
あなたが思っている以上にスピーチ内容は聞き流されています。
だから、ちょっと表現を変えて繰り返せばいい。
例えばTVショッピングで商品のメリットを繰り返し話してますよね。
すると、聞き手の頭に刷り込まれます。
もちろん、必要以上にやると「くどい」と思われるので適度なバランスが必要。
また、ひと言つけ加えてから大事なことを言うのも有効です。
「大事なことなのでもう一度言います。~◯◯です。」と前置きを付け加える。
聞き手は「え、なんだろう?」って注意深くなります。
コツ7 : 発声
ごにょごにょと小さい声だと響きませんよね。
発声力を鍛えるためのこんな動画あります。
最初はなんで馬? でしたがこの腹筋法は確かに声が通る感じでいいなぁ。
発声や大きい声を出す方法の人気記事↓
・よく通る大きい声の出し方を実践したら劇的に変わりました!⇒
コツ8 : スピーチ時の姿勢

姿勢が悪いと「この人、大丈夫かな?」なんてマイナス印象です。
スピーチの姿勢、大事です。
大前提ですが背筋を伸ばすこと。
ボディランゲージ
身振り手振りのことです。
微動だにせず直立不動を保つのも、「弁慶の仁王立ち」のごとく凄まじいとは思いますが、スピーチとは全身を使うことで訴求力は上がります。
落語家もよく動きますし、政治家演説も手の動きが大きいですよね。
スピーチは「目で見て」「耳で聞く」ものです。
目線
下を向いたり一点だけを見つめていると聞き手は、「ああ、自信がないんだなあ」とわかります。
だから、前を見て、ひとりひとりの目を見ます。
金八先生が首を横に振りながら生徒ひとりひとりを見て話すようにです!
きちんと相手を見てるアピールになるし、聞いている側は自分に話しかけられていると感じますからね。
目が合った人は大体うなずいてくれました。
効果は大きいですよ。
もし、目を見るのが苦手ならこちらの記事がおすすめ
関連:目を見て話すのが苦手!僕が実践したコミュ障の克服法3つ⇒
話し方の基礎を身につける
まとめ
スピーチ本番前にこの記事を見直してみることをおすすめします。
ぜひ、スピーチのコツをお試しください!
ではでは。
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