大人気のUber Eats(ウーバーイーツ)を朝礼ネタにしてみませんか?
今回の朝礼スピーチは従業員ひとりの行動が会社の全イメージを背負っていると注意喚起できます。
それでは、Uber Eatsを例に社員のモラルを向上させるスピーチをご紹介します。
Uber Eatsとは
都市部の人は1日に何度か、四角い大きなリュックを背負っている配達員を見かけることがあるかもしれません。
▼配達員イメージ画像
リュックの中身は料理。お客さんへ料理を配達しているか、飲食店に料理を受け取りに行っている途中なわけです。
つまり、Uber Eatsとは料理の宅配サービスです。
- 料理の宅配サービス
- 配達員は空いた時間に働く人たち
- お客さんはアプリで飲食店の料理を注文
- 配達員が料理を受け取りお客さんに届ける
便利な一面
デリバリーしていない飲食店の料理が自宅に届くということで人気です。わざわざ外出するために身だしなみをととのえて着替える必要はないですからね。
さらにアプリで気軽に注文できるので、お店の人と電話で話さなくていい気軽さもあります。
また、アプリ上に「あと何分で到着」という配達状況がわかる楽しみがあります。
コロナ影響で労働者の助けにもなっている
Uber Eatsは利用者にとって便利なだけではなく、配達員にとっても臨時の仕事として貢献しています。
コロナ影響で収入が減った人や仕事を失った人は多数います。
そんな中、すぐに仕事にありつけたのがUber Eatsの配達員という仕事です。採用面接がなく登録すれば働けるので、とりあえずの仕事として活用されました。
迷惑な一面
問題になっているのは配達員の自転車走行マナーです。みなさんも一度は「配達員危ないっ!」と思ったことはおありでしょうか。
急いでいるのか歩道に突っ込んできたり、スマホを見ながら前を見ないで突っ込んできたりと問題になっています。
2020年5月には、Uber Eatsの配達員が自転車で高速道路を走行するとう危険行為がありました。
すべての配達員が危険なのではなく、一部の配達員が危険行為をすることで企業イメージが落ちてしまいます。
事故多発のためUber Eatsも自転車講習を実施
さすがに事故が多いのでUber Eatsも放置できないのでしょう。自転車講習に取り組んでいます。
▼事故の衝撃映像
朝礼スピーチ例文
みなさんはUber Eatsにどんな印象をお持ちでしょうか?
便利という意見もあれば、危険だという意見もあります。
デリバリーしていない飲食店の料理が届くので、「助かる」「便利」という声があります。また、コロナ影響で収入が減った人は、臨時の仕事としてUber Eatsの配達員になった人たちもいます。
なので社会的な貢献度も高いでしょう。
一方、配達員の自転車走行が危険という声もあるのです。歩道を突っ込んでくる、ナビとしてスマホを見ながら自転車走行する、高速道路を走行するなど。
ほとんどはマナーの良い配達員で、危険行為をするのは一部じゃないかとも思われます。
しかし、一部の配達員のせいで、すべての配達員の印象が悪くなっているのも事実ではないでしょうか。
これは私たちにも、同じことだと言えます。ひとりの行動が会社全体のイメージを上げ下げするのです。
そのため、自分の行動が会社全体に大きく影響すると考え
いつも「会社の看板を背負っている」「人から見られている」と意識して仕事に取り組みましょう。