USBメモリセキュリティを怠ったリスク、ウィルス感染。怖くありませんか?
結構いたので記事にします。他人のパソコンにUSBメモリを差し込んだ後、赤子(あかご)のような無垢さでファイルを開く人。
USBメモリにウイルスが入っているなんて疑いもしないでファイルをどんどん開いていくと、こちらのパソコンの中にウイルスが浸食してる Σ(T□T) 。なんてことざらにあります。
たったひとつのUSBメモリが会社のパソコンにウイルスを蔓延させ業務停止状態になるなんてことも!実際、ウイルス入りのUSBメモリを会社のパソコンに差し込みパソコンがお釈迦様ってこともありましたので、これ大事です。
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怖い!USBメモリに潜むウイルス
このような事例が確認されています。
- オンラインゲームのアカウント情報を盗む
- メールアドレスを盗む
- パソコンを遠隔操作する
- パソコン内の情報を外部に送信する
- 入力したキー情報を外部に送信する
- さらに別のウイルスをダウンロードする
出典:インターネット・セキュリティ・ナレッジ|インターネットセキュリティに関するポータルサイト
ウイルスって本当に恐ろしいですね (*゚Д゚*)ェ…。ある程度パソコンに詳しくなればセキュリティ対策を怠らなくなりますが、やっぱりみんながみんな知ってるわけじゃないですからね。
こんな恐ろしいこたとには巻き込まれたくないです。くわばらくわばら(汗)。
USBメモリのセキュリティ対策をたてよ!
- セキュリティソフトが入っているパソコンでのみUSBメモリを使用する。
- USBメモリを用途ごとにわける。
- 持ち主のはっきりしないUSBメモリは使わない。
- USBメモリからファイルを開く前にUSBメモリのウイルス検索を行う。
- ウイルスバスターでのUSBメモリの検索
- USBメモリを接続する際「Shift」キーを押し続けて自動再生を止める。
- [マイ コンピュータ]からUSBメモリのドライブをクリックするのではなく、[エクスプローラ]で必要なファイルだけを開く。
- Windowsの設定でUSBメモリの自動再生を無効化しておく。
- あらかじめUSBメモリ内に「autorun.inf」という名前のフォルダを作っておく。
- 同じ名前のフォルダを作っておくことで、不正なautorun.infが作成されない場合があります。
- Windowsの設定で隠しファイルを表示させる設定にする。
- 通常隠しファイルとなっているautorun.infファイルを表示させることで、覚えのないautorun.infがあったときに早めに気づくことができます。
出典:インターネット・セキュリティ・ナレッジ|インターネットセキュリティに関するポータルサイト
簡単USBメモリ。ウイルスチェック方法!
1:USBメモリーをパソコンに挿入します。
自動再生を許可している場合は自動再生画面が開きます。

2:自動再生ウインドウは無視して画面右下の「スタートボタン」を右クリックしますとエクスプローラーを開くウインドウ画面が表示されます。エクスプローラーを開くをクリックしましょう。

3:差し込んだUSBメモリが左側のナビゲーションウインドウのコンピューターにリストに表示されます。「リムーバブルディスク」・「USBメモリー」やメーカー名が英語表示ものなど異なる表示がございます。これらを右クリック。

セキュリティソフトのスキャンを選択してクリックします。(今回はMicrosoft Security Essentialsを使用してます。それぞれお持ちのセキュリティソフトでお試しください。)

問題なければスキャン完了です。

まとめ
いかがでしたか。「たかがUSBメモリ、されどUSBメモリ」という大事さを執筆しました。何気にあまりやってない人が多かったりするんですね。もちろん厳重なウイルス対策セキュリティを施してる職場もたくさんございます。
しかし、ちょっとウイルススキャンを怠ったりして後で取り返しのつかないようなことにならないためにも、こまめにチェックが必要ですね。