朝礼ネタは欲しいものあるなら取りにいかなきゃいけないってお話です。こんなスピーチネタを提供するからには理由があります。が、後ほど説明します(笑)。
みなさんは欲しいものがあるって時、声に出していますか。日本人の奥ゆかしい民族性で「言わずが花」を美徳とするでしょうか。でも、人類の原始までさかのぼれば、欲しいものは「取る」「獲る」ことです。そんな、欲しいものがあるなら社会人として、どうするべきかの話。
朝礼ネタ − 欲しいもの
車、家、地位、名誉…。おおっと大事なものがありました、お金! 聖人君子を気取るつもりはないので、どストレートに言います。お金、ほすいいい!!!
欲しいって、叫びたいときにおすすめ!
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欲しいって言わないのは損だよ
世の中は、自分から動かないと得ることはできません。携帯電話の料金を安くするプランはないかと思案。携帯会社から「こうすれば安くなりますよ」とは教えてくれません。自分で調べたりショップに足を運んで安くするプランはないかと相談しなければいけないのです。
仕事を辞めたとします。ハローワークから「失業保険の受給申請期間が切れますよ」とは教えてくれません。
ぼくはこれでもらえたものがもらえなかったこが(笑)。若かりし頃、仕事を辞めて派遣とバイトのWワークをしていました。そして、失業保険の申請をしていませんでした。一年近くたち、派遣もバイトもやめた時、「失業保険がある!」と息まいてハローワークに行くと 「申請期間が過ぎており受給できない」とのこと。こんなことなら仕事を辞めたあと、すぐに失業保険が欲しいと言って申請しとけばよかった…なんて後悔をしたことあります(泣)。まあ、自分がアホだったわけです。これがスピーチネタにした理由。
朝礼ネタ − 欲しいって言おう
上記のような個人談は、さすがに朝礼スピーチには使えませんね(笑)。
今回の朝礼ネタ「欲しいと言おう」は仕事においてとってもとっても大事なことです。
朝礼スピーチ例
テーマは「してほしいなら言葉にしよう」です。
仕事で困ったことがある場合、どう解決するか考えますよね。自分だけで解決できるのか、人の助けが必要なのか。助けが必要なのに忙しそうだから声をかけづらいと遠慮して、ズルズルと先延ばしにしてしまい、ことが大きくなる可能性もあります。
仕事を教えて欲しいと思っても遠慮して言えない。となると、効率が落ちます。
自分の手にあまる場合は素直に「してほしい」と声に出すことも大事でしょう。皆でサポートしあい、問題発見から解決までの時間短縮。結果、人材力の底上げになるでしょう。本日は、そんな素直な気持ちでがんばろー!!!
一言
やっぱ自分から「欲しい」と言わなきゃ得を逃しますなー。若かりし頃のにがいおもひでぽろぽろでした。
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