朝礼ネタ それ和製英語かもよ! 英語雑学ネタまとめ


朝礼ネタ英語雑学です。テーマは和製英語。

そう、日本で勝手に作られた英語ってヤツです。当たり前のように使っているけど、英語圏の人からすれば「はあ?」となる不思議な単語ですね。

まあ、日本語も外国では変な風に解釈されることもあるし、お互い様にしてもらいましょう。

和製英語とはどんなものか、種類や由来をリサーチしました。朝礼ネタに活かして、博識披露しましょう。

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朝礼 英語雑学まとめ。コレ和製だったの?

OL

職場の華、OL(office lady)は和製英語す。

英語圏では一般的な社会人を男女問わず「office worker」といいます。だったら、OW!? それも変ですよね笑。

そもそも、OLと呼び名がついたのはなぜでしょうか。以前は、「Business Girl」の略で「BG」と呼ばていました。

これ、娼婦を意味する「Bar Girl」の略になんです。そのため、NHKはBGを放送禁止にしました。

公共放送らしいですねw

さて、東京オリンピック開催前の1963年、来日する欧米人に誤解されないため、雑誌「女性自身」が代わりの呼び名を募集

選ばれたのが「OL」です。

てことは、和製英語とわかっていて作ったんですね。

サラリーマン

サラリーマンはsalary(ラテン語で塩)とman(男)をつなげて作られた和製英語です

つまり塩男。

なにそれしょっぱい!? 働く男をの名称としては、不可思議な気がします。。。

では、サラリーマンの由来をば。

サラリーの「salary」はラテン語で塩を意味すると先に述べました。

そして古代ローマでは、兵士の給料として当時貴重な塩を与えていました

後に、サラリーが英語でソルトになります

つまり、サラリーとは給料を意味するように和製英語で作られたんです。

大正時代から、スーツで働く人のことをサラリーマンと呼び始めました。

でも、正しくは「office worker」だけどね

サラリーマンからのつながりで朝礼ネタ 10のビジネス雑学もご覧ください。

フロント

ホテルや病院の受付のことをフロントといわれますが、これも和製英語。

正しくは「reception(レセプション)」といいます

ん? ちょっと待った。

ホテルのフロントに英語で「FRONT」と立て札があったけど。。。

外国人がその立て札を見ても、レセプションとわかるのだろうか。

古びたビジネスホテルだったんで、外国人が来なくてつっこまれないままだったのかな。

ちなみに、ビジネスホテルも和製英語です。あまり深い由来がないので割愛(かつあい)します。

トランプ

英語圏でトランプは切り札という意味。カード自体を指すものではありません。

日本でいうトランプは「playing cards(プレイング カーズ)」や「cards(カーズ)」といいます

由来は明治時代、外国人が「cards(カーズ)」をしていた時に「トランプ」と言ったことからです

トランプとは勝利や征服を意味するtriumphが語源です。

しかし、日本人は「cards(カーズ)」の呼び名を「トランプ」と解釈してしまいました。

はい、そこで頭をよぎったのが、かの有名なマジシャン、トランプマン。その名前、和製英語なのね。

トランプから共通して朝礼ネタ トランプ大統領になるまでの暴言まとめ。支持された理由とはを一読くだだい。

ナイスショット

ゴルフで「ナイスショット!」なんて粋に言いますよね。ナイス(うまい)、ショット(打球)です。

しかし、英語圏では「グッドショット」です

なぜ、ナイスショットといわれたのかは不明です。昔のおじさんあたりが言い始めたんだろうなあ。

接待で必死に盛り上げていたのかだろうか。。。

ホッチキス

オフィスの必需品、ホッチキス。これまた和製英語。

英語圏では「stapler(ステイプラー)」といいます

ホッチキスはベンジャミン・バークリー・ホッチキス氏からとったもの

しかし、ホッチキス氏は機関銃の発明者。

機関銃の弾を連射できる部品が、私たちの使うホッチキスのとじ金連射部分と似ていました。

そこから機関銃の発明者の名前で呼び始めたのです。

人の名前なので、英語圏では通じません。

関連:朝礼ネタ雑学 突き詰めると面白い語源9つをスピーチ

オーダーメイド

オーダーメイドというと、特別に作られた高級感がただよいますが、立派な和製英語。

「order(オーダー:注文)」と「made(メイド:作られた)」をつなげられただけ

正しくは「made-to-order(メイド トゥ オーダー)」です

なんか惜しくありませんか。オーダーメイドとメイド トゥ オーダー。

わざわざ和製英語にせずとも、正しく発音していいと思うんですがね。

和製英語の雑学を朝礼スピーチ

実は和製英語だったこと、つまり「思い込み」をテーマにします。

朝礼スピーチ

知らずに使っていた和製英語、いかがでしたか。

正しいと思い込んでいたことが、実は正しくなかったら。。。

仕事に置き換えるとゾッとします。

私たちは仕事のプロです。

もし、間違えて理解していることがあれば即、直さないといけません。

正しい知識と確かな経験を持って仕事に取り組みましょう。

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一言

和製英語だとわかっていても、使い続けるよね。

だって、日本ではそれで通っているんだもの笑。

結局のところ、正しくないとわかっていても慣習の方がまかり通るんですよね。

勝てば官軍とはよく言ったものだな。


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雑記ブロガー。月間18万人に読まれる「働く君に花束を!」運営者。職場で無視されいじめにあったので『対会社、ハラスメント、仕事ネタ』について記事を書くようになりました。 内向型のポジティブヤロウです。

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